#345 外苑前にオープンしたS&Cジム「B.E.A.T」に行ってきました!

公開日: : 宣伝


 

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先日、外苑前にオープンしたジム「B.E.A.T」を訪問してきました。パワーラックやプラットフォームが並び、スピード&アジリティ等のトレーニングも可能な人工芝が敷かれた、S&Cというコンセプトをベースにした本格的なトレーニング施設です。また、フォースプレートやモーションキャプチャも導入し、科学的な分析にもとづいて個人に合ったトレーニングプログラムも作成してくれます。

実はオープン前から、スタッフ研修の講師等の立場で関わらせてもらっています。だからというわけではないですが、個人的にB.E.A.Tはとてもオススメなジムです。 

 

 

B.E.A.Tをオススメする理由

①S&Cをベースとした本物の「トレーニング」を教えてもらえる

一般のジムで会員になると、ジムの施設を使えたりスタジオレッスンに参加できたりします。カラダを動かして汗をかくこと自体が目的で、ジムで過ごす時間を楽しみたいのであれば、それはそれでいいのでしょう。私はこのようにカラダを動かすことを「運動」と呼び、「トレーニング」とは区別しています。

一方で、アスリートがパフォーマンスを向上させたい、という目的のためにカラダを動かす場合、カラダを動かすことは目的ではなく手段になります。このように、パフォーマンス向上という目的を達成するためにカラダを動かすことを、私は「トレーニング」と呼んでいます。

#273 「運動」と「トレーニング」の違い

一般のジムに入会しただけでは、運動はできてもトレーニングはできない、というのが私の感想です。今まで、まったく運動をしていなかった人がジムに入会して運動を始めれば、最初のうちは一時的にカラダが変わったりパフォーマンスがUPしたりするでしょう。でも、長くは続きません。効率も悪いです。知識がない状態で運動を続けるとケガや痛みにつながるかもしれません。

したがって、健康的に・効率よく・最大限にパフォーマンスを高めるためには、しっかりとした知識や技術を持った専門家からトレーニングを教えてもらうことが不可欠です。単にジムに入会するだけでなく、パーソナルトレーナーやS&Cコーチといった専門家に指導料を払い、プログラムを作成してもらってエクササイズの正しいフォームを教えてもらう必要があるのです。

残念ながら、正しいトレーニングを教えるはずの専門家の中には、流行を追い求め、見栄えがよくメディアの食いつきの良いエクササイズをやらせるだけで、結果に結びつかないという残念な人達もいます(ファンク◯ナルとか言っている人は怪しい)。運動として捉えるのであればそれでもOKですが、結果を出すためのトレーニングとしてはダメです。やはり、結果を出すためには、科学的知見にもとづいたトレーニング指導をできるだけ追求するのが重要です。 

B.E.A.Tは、ウェブサイトを見ればわかるように、「流行に左右されないトレーニングの本質を追求」「スポーツ科学を背景に、根拠あるメソッドを提供」と謳っています。そのような姿勢は、流行を追い求める姿勢とは真逆のもので、ある意味めちゃくちゃ硬派です。硬派すぎてメディア等の食いつきはあまり良くないかもしれません。でも、あえてその硬派で王道の姿勢を全面に押し出しているB.E.A.T、ステキです。応援したくなります。こういう硬派で誠実な姿勢のジムが、ビジネス的にも成功しないようでは、日本のS&C・フィットネス業界は良い方向に進まない、とさえ私は思っています。

そもそも、パワーラックとプラットフォームを中心とした施設デザインがめちゃめちゃ硬派じゃありませんか!別にマシンエクササイズを否定するつもりは全然ないのですが、やはりS&Cトレーニングのメインはバーベルやダンベル、自体重を中心とした「フリーウエイトエクササイズ」であるべきです(マシンは補助的な役割)。それを最大限に実施可能な施設は、残念ながら国内にはそれほど多くありません。

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このように、S&Cをベースとした「トレーニング」を実施するのに最適な施設で、科学的知見にもとづいた指導を受ければ、パフォーマンス向上という目的を達成できるのは間違いありません!

 

②科学的分析データにもとづき個別のプログラムを作成してもらえる

B.E.A.Tには、フォースプレートやモーションキャプチャといった研究レベルの測定・分析システムがあります。通常は大学の研究室等にしか置いていないようなこれらのシステムを利用して、ジャンプ中の力発揮や各関節の動きetcを分析し、それにもとづいて個別のプログラムを作成して指導してくれます。

最近は、ジムに入会するとまずファンクショナルムーブメントスクリーン(FMS)で身体の左右差や可動性・安定性等をチェックしてから、それにもとづいてプログラムを作成してくれるというサービスを売りにしているところもあります。しかし、研究レベルの測定機器を導入して科学的分析をおこなってからプログラムを個別に作成する、というサービスを提供しているのは日本ではB.E.A.Tくらいでしょう。この辺も、「スポーツ科学を背景に、根拠あるメソッドを提供」と謳っているB.E.A.Tの硬派な感じが出ていると思います。

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さらに、これらのシステムを利用した分析内容は、NBAをはじめとする色々なプロスポーツ選手や五輪選手が通っていてアメリカで最近話題になっているP3というジムが実施しているのと同じものなので、P3が蓄積しているデータと自分のデータを比較することも可能になります。

 

③スタッフが信頼できる

トレーニング施設や測定機器がどれだけ揃っていても、結局それらを使いこなすのはヒトです。なので、どれだけ優秀なスタッフが揃っているかが最終的には重要になります。

B.E.A.Tのスタッフには、GS Performance加賀さんのS&C塾卒業生がいます。そして、過去の私のセミナーに参加してくれたり、今もスタッフ研修の講師として私を招いてくれたりしています。常に学び続ける姿勢を持ち、またS&Cに対しても私と同じフィロソフィーを共有している、信頼できる専門家たちです。

 

 

まとめ

今回はなんだか宣伝のようなブログになってしまいました。しかし、私はスタッフ研修の講師として関わらせてもらってはいますが、別にB.E.A.Tのスタッフではありません。なので、宣伝する義務も必要もない立場です。

それでも、S&Cに携わる人間の一人として、このようなS&Cをベースにしたジムが誕生したことをうれしく思い、是非とも成功して欲しいと心から願っています。また、結果を出すための「トレーニング」をするためにジムに入会したのに、「運動」しかできずにぜんぜん結果が出ないという経験をしているアスリートや一般の方にも、このようなジムが誕生したことを知ってほしいと思っています。

ご興味を持たれた方は、B.E.A.Tのウェブサイトからお問い合わせしてみてください。 

 

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【編集後記】

リオ五輪まで1ヶ月を切りましたね。ひとりのスポーツ好きとしては楽しみでしょうがないですが、今回はオリンピアンを指導する立場でもあるので、不安感やドキドキ感もハンパないです。アスリートが最高の準備をできるように、残りの期間がんばろうと思います! 

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  • 河森直紀(かわもり なおき) PhD, CSCS

    1979年10月17日 神奈川生まれ 埼玉育ち
    ストレングス&コンディショニング(S&C)コーチ。

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