#491 フリーランスとして距離を取ったほうが良い人

 

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距離を取ったほうが良い人

フリーランスとして働いていて、「こういう人とはできるだけ距離を取ろう」と私が意識しているタイプの人がいます。

なかなか言葉で説明するのが難しいのですが、あえて言うと「私と付き合っておくと、あなたに良いことがありますよ」と匂わせてくるような人です。別な言い方をすると、仕事をくれそうな人、あるいは仕事をくれそうなニュアンスの発言をしてくる人です。そういう人に限って「俺は凄いぞ」オーラを発していたりします。

こういうタイプの人は、たとえば「河森さん、ちょっと相談したいことがあるので、また今度よろしくお願いします」みたいな感じのことを言ってきます。そういうことを言われると「あれ?この人は自分に仕事をくれるのかな?仲良くしておいたほうが得かな?」と思ってしまいがちです。

しかし残念ながら、私のこれまでの経験上、そういう人から実際に仕事の依頼を受ける確率は限りなくゼロに近いです。

「せっかく仕事をくれそうだからと思って、いい顔をしておべっか使ったのに、なんだよ〜」と裏切られた気持ちになりますが、勝手に期待していたのは私なのです。すべて私が悪いのです。

「仕事もらえるかもと勝手に期待する→もらえないと裏切られたような気分になる→結局自分が悪いんだと気づいて自己嫌悪に陥る」という事態を避けるためには、そもそもこういうタイプの人からは距離を取ったほうが良いです。それに私は気づきました。

そもそも、本当に私に仕事をくれるような人は、「相談させてください」とか「今度お願いします」とか言う前に、具体的なオファーをしてくれるものです。だから、匂わせるだけで具体的な話をしない人は、意識的に距離を取ることをmyルールにしているのです。

 

 

そういう人から距離を取るためにしておくべきこと

そもそも、そういうタイプの人におべっかを使いたくなってしまうのは、仕事をもらえるかもしれないと期待してしまうからです。

フリーランスは毎月自動的に給料をいただけるわけではないので、仕事をもらえるのは非常にありがたいことなのです。だから、無意識に仕事をくれそうな人に対していい顔をしてしまいがちなのです。

じゃあ、そういう人から距離を取るためにどうすればいいのかというと、そういう人に頼らなくても済むようにしておくことです。つまり、人から仕事をもらわなくても、自分で仕事を作れるようにしておけばいいのです。

たとえば、私は「セミナー業」を事業の1つに位置づけていますが、依頼を受けて講演をするだけでは「待ち」でしかありません。仕事の依頼を待っているだけの状態では、仕事をくれそうな匂いを発している人から距離を取るのはなかなか難しいでしょう。

そこで、私はセミナーを自主開催しています。自主開催は「待ち」ではなく「攻め」です。他の人から仕事をもらえるのを待つ必要はなく、自分でテーマや開催日を決めて積極的に仕事を作ることができます。

セミナーに限らず、仕事の依頼をただ待つだけでなく、自分で仕事を作れるようにしておけば、心の余裕もできるので、「俺は凄いぞ」オーラを発している人から距離を取っても不安になることはありません。また、自分で仕事を作れるようにしておけば、収入も安定するはずなので一石二鳥です。

 

 

まとめ

「私と付き合っておくと、あなたに良いことがありますよ」と匂わせてくるような人からは距離を取りましょう。おべっかを使っても、そういう人が仕事をくれることはほぼ期待できません。相手にするだけバカバカしいです。ストレスが溜まるだけで損です。本当に仕事をくれる人は、すぐに具体的なオファーをしてくれるはずです。

そんな人に頼らなくても食っていけるように、自分で仕事を作れるような働き方・システムを構築してしまいましょう。

 

 

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【編集後記】 

執筆中のテーパリング本の最終校正を終えました。表紙デザインも出来上がってきて、いよいよ出版されるんだな〜という実感が湧いてきました。詳細が決まったら、またお知らせします。