テーパリングセミナー

『ピーキングのためのテーパリング』セミナー(座学)


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「大一番」と呼ぶべき重要な試合に体力的なコンディションのピークを合わせて実力を発揮すること(=ピーキング)は、すべてのアスリートにとっての共通した願いであるはずです。そして、それを達成するため、試合前のコンディション調整(=テーパリング)をどのように実施したらよいのかは、すべてのアスリートやコーチが日々試行錯誤をしているところだと思います。

それだけ重要で、多くのアスリートやコーチが関心を持っているにも関わらず、試合前のテーパリングを具体的にどのように計画・運用したらよいのかというトピックについて得られる情報量は、驚くほど少ないのが現状です。そのような状況においては、ほとんどのアスリートやコーチが、これまでの経験や感覚だけを頼りにして、重要な試合に向けてのテーパリングを実施しているというのが実情だと思います。

 

経験や感覚は全く意味がないと主張するつもりはありませんが、そうしたものだけに頼っているようでは、テーパリングを成功させる再現性は低くなってしまいます。成功の再現性を高めるためには、ある程度確立されたマニュアルのようなものを参考にしたいところですが、残念ながら、そのようなマニュアルが確立されているとはいえないのが現状です。

テーパリングというトピックに関して、マニュアルが確立されておらず、多くのアスリートやコーチが経験や感覚をもとにして試行錯誤している状況にとどまっている理由の1つに、そもそもテーパリングがマニュアル化しづらいトピックである点が挙げられます。

テーパリングを実施する状況やアスリートの特徴、そしてテーパリングでターゲットとする試合のフォーマット(1発で終わる、1日に何試合もする、何日間に渡って試合をする、etc)等が異なれば、最適なテーパリングの方法は変わるものです。こういうやり方でテーパリングをしておけば、すべての条件下で体力面のコンディション調整が必ず成功しますよ、というもの(=マニュアル)は存在しないのです。

 

したがって、本セミナーにおいても、テーパリングのマニュアルを提供するため、具体的な方法を詳しく説明するということは目指していません。むしろ、なぜテーパリングを実施するとコンディションをピークに持っていくことができるのか、そのメカニズムを理解していただくことに重点を置いてお話をする予定です。

テーパリングのメカニズムさえ掴んでおけば、さまざまな状況に対して応用が効きます。目の前の状況を分析したうえで、「今はこういう状態だから、こういう形でテーパリングを実施すれば、重要な試合にコンディションのピークを合わせることができるはずだ」と自分の頭を使って考えることができるようになります。マニュアル化しづらいテーパリングの成功再現率を高めるためには、そのメカニズムを理解したうえで応用を働かせることが鍵となるのです。 

 

私(河森)は、2016年のリオ五輪出場選手のテーパリングを計画する機会をいただきました。そして、それに向けて、テーパリングに関して手に入るあらゆる情報を勉強し直しました。

それらの経験をもとにして、2017年1月にはNSCA国際カンファレンスで「ピーキングの捉え方とプログラムデザイン」というテーマで講演をしました。1時間という短い講演時間だったので、本当に重要な点に絞って簡潔にまとめてお話をしましたが、本セミナーでは、その時に話しきれなかった内容も含めて、より詳しくお伝えする予定です。

また、その時の講演がきっかけとなり、『ピーキングのためのテーパリング 〜狙った試合で最高のパフォーマンスを発揮するために〜』という本を執筆する機会をいただきました。執筆を通して、テーパリングに対する私の考え方もさらに整理されたので、このテーマについて、よりわかりやすくお伝えすることができると思います。

すでに拙著を読んでいただいた方は、本セミナーを受講する意味があるのかと不安に思われるかもしれません。もし、私の著書を隅から隅まで読み込まれているのであれば、セミナーで全く新しい情報に触れるという事はないでしょう。そして、完全に内容を理解できている自信があるのであれば、本セミナーへのご参加はオススメしません。

しかし、拙著の内容を完全に理解できているという自信がない方にとっては、セミナーにご参加いただき私の説明を直接聞いていただいた上で、再度『ピーキングのためのテーパリング 〜狙った試合で最高のパフォーマンスを発揮するために〜』を読んでいただければ、理解がさらに深まることは間違いありません。「読む」「聞く」という複数のインプット方法を組み合わせたほうが、そのテーマについての理解度が格段にアップすることは、私自身も経験しています。

 

本セミナーでは、「重要な試合に体力的なコンディションのピークを合わせるにはどうしたらいいのかを知りたい方」のご参加をお待ちしております。トレーニング指導やコンディショニングの専門家に限らず、競技コーチ(部活動の顧問も含みます)やアスリートの参加も大歓迎です。専門用語の使用はできるだけ最小限にして、できるだけわかりやすい言葉でお伝えします。

 

これまでにご参加いただいた方の声

 

 

予定している内容

  • ピーキングとテーパリングの違い
  • テーパリングの効果の大きさ
  • 超回復理論 vs. フィットネス−疲労理論
  • テーパリングがピーキングにつながるメカニズム
  • テーパリングに入る前の時期(pre-taper period)の重要性
  • 科学的知見にもとづくテーパリングのガイドライン

 ※内容は予定のものです

 

 

セミナーの趣旨

「これを当てはめておけばいい!」といったテーパリングのマニュアルをお伝えするセミナーではありません。

なぜテーパリングを実施するとコンディションをピークに持っていくことができるのか、そのメカニズムを理解していただくことに重点を置いたセミナーです。

メカニズムを理解して正しい考え方を身につければ、さまざまな状況に対応して、テーパリングの成功確率を高めることが可能となります。

 

  

日時 

6/23(土) 10:15~13:15 ※開場 10:05

 

 

お申込みの締め切り

6/19(火)

 

場所 

埼玉県 JR浦和駅から徒歩1分

※詳細はお申込み受付メールでお伝えします

 

 

参加費 

19,440円(消費税込)

 

 

定員 

16名 

※お申込みのタイミングにより、すでに定員に達している場合がございますので、あらかじめご了承ください。

 

 

お持ちいただきたいもの

筆記用具(ペン、メモ帳、ノート等)

※当日使用するスライドはセミナー後に配布します

 

 

お支払い方法

お振込またはクレジットカード決済(VISA、Master)

※お申込後、メールにより、受講料のお振込先またはクレジットカード決済方法をご連絡いたします。

 

 

キャンセルについて

※キャンセル料は以下のとおりとなっております。

  • 〜4日前:50%
  • 3日前〜前日:80%
  • 当日:100%(ご連絡なく不参加の場合も含みます) 

 

 

お申込みの流れ

①下記の申込みフォームで、お名前、メールアドレス等の入力をお願いいたします。 

②受講料のお振込先をメールでご連絡いたします。
※Gmailアドレスからメールを送りますので、受信できるようPCや携帯電話の設定をご確認ください。通常、3営業日以内にはご返答いたします。 

③メール到着後、3営業日以内に、受講料のお振込をお願いいたします。

特定商取引法に基づく表示

 

テーパリングについての知識が整理され、現場でどのように臨機応変に対処していくかの幅が広がりました。