オススメ書籍/DVD

 

このページでは、私が個人的にオススメする書籍やDVD等を紹介していきます。一部はアフィリエイトのリンクを張っています。

 

DVD&デジタルダウンロード製品

Starting Strength: Basic Barbell Training  – 同名書籍のDVD版です。本で紹介されているベーシックなバーベルエクササイズを著者が色々な人(アスリートだけでなく、普通のおじさんやおばさんも含まれる)に教えている様子が色々なアングルから撮影されているものです。エクササイズ指導法を学ぶベストのやり方は、他のS&Cコーチが実際にアスリートを指導している様子を見学させてもらうことだと私は信じているのですが(ブログ記事)、このDVDはそれを疑似体験できる内容となっています。何回も見直せるという点では、ライブで見学するよりも勉強しやすいかもしれません。

Conditioning Blueprint  – 書籍Ultimate MMA Conditioningの著者によるDVD。持久系コンディショニングの生理学的基礎からプログラミング方法まで、非常に勉強になる内容です。先に本を読んだうえでこのDVDを見るのをオススメします。

Training = Rehab, Rehab = Training  – アメリカのS&Cコーチ兼理学療法士のCharlie Weingroffによるセミナーを撮影したDVD。かなりボリューム満点の内容で、ちょっと難しいけど、とても勉強になる教材です。私も何度か見直していますが、見直すたびに新たな発見があり、日頃のS&C指導に取り入れる事のできる情報がたくさん見つかります。米国からDVDを取り寄せるのが面倒なら、こちらからデジタルファイルでダウンロードが可能です。

Inside-Out: The Ultimate Upper Body Warm-Up  – モビリティドリルに関するオススメDVD3部作のうちの1つ。上半身にフォーカスして、いろいろな使えるモビリティドリルが紹介されています。

Magnificent Mobility  – モビリティドリルに関するオススメDVD3部作のうちの2つ目。私が「モビリティドリル」なる概念に最初に触れた教材です。

Assess & Correct  – モビリティドリルに関するオススメDVD3部作のうちの最後。モビリティドリルだけでなく、スクリーン/アセスメント方法についても紹介されています。超オススメです。日本語版も出ているようですが、そちらを見たことがないので翻訳の質がどんなもんかはわかりません。ま、映像を見るだけでも参考になると思いますが。

Optimal Shoulder Performance – オーバーヘッド動作を行うアスリート(例:野球投手、水泳選手)の肩に対しての知識を深めたい人にオススメのDVD。

Dan Bakers High Powered Performance – オーストラリアのS&CコーチDan Bakerによるセミナーを撮影したビデオをダウンロードできる製品。オーストラリアなまりの英語がわかりづらいですが、スライドのPDFもダウンロードできるので何とか理解できます。ストレングス&パワー系のトレーニングの実際のプログラム方法や持久系トレーニングプログラムの計画方法は非常に参考になります。

Elite Athlete Development Seminar – Mike RobertsonとJoe Kennによるセミナーを撮影したDVDです。Mike Robertsonの動画製品は結構好きで色々持っています。この製品も良かったです。さらにJoe KennのTier Systemについて色々と勉強できて、プログラムデザインの参考になりました。

Functional Stability Trainingシリーズ – Eric CresseyとMike Reinoldによるセミナー動画やWebinarが収録されたDVDシリーズ(ダウンロードのみも可)。Core、Lower Body、Upper Bodyの3つがあります。タイトルにファンクショナルって入ってますが、決して怪しいファンクショナルの方ではありません。

Excel Tricks for S&C Coaches: Beginner to Advanced – S&Cコーチ向けにExcel使用法をレクチャーしてくれる教材です。ブログでも紹介しました。

 

解剖学

プロメテウス解剖学アトラス解剖学総論/運動器系 第2版 – S&Cの仕事に関わっているなら、少し詳しい解剖学の本を1冊は持っていたいものです。本書は絵が美しく、非常にわかりやすいです。1ページ目からずーっと読みこむというよりは、常に手元に置いて辞書的な使い方をするタイプの本です。お値段は少しお高めですが、損はしないはずです。解剖学の本を1冊だけ買うとしたら、本書をオススメします。

身体運動の機能解剖 – 私が大学生の時に始めて買った、筋肉がメインの解剖学の本です。スポーツ科学分野向けに書かれているので、エントリーレベルとしてオススメです。何度も読み返して、筋の名前や起始・停止、働き等を暗記するのに役に立つ本です。

Anatomy Without a Scalpel – S&C専門家である大学教授が書いた解剖学の本。医学系の解剖書とは異なり、トレーニングに関連させながらの説明がうれしい一冊。著者のDr. Kilgoreは、私がアメリカ大学院留学をしていた時に、修士研究の副査としてお世話になった先生です。研究者としても尊敬できるし、元ウエイトリフターとして現場の事もわかっている人です。Starting Strengthの共著者でもありました。

 

ストレングストレーニング

Starting Strength – ベーシックなバーベルエクササイズの実施方法について、これほど詳しく書かれている本は他にありません。エクササイズ指導の方法は、実力・経験のあるS&Cコーチから直接学ぶのがベストだと思いますが、周りにそのような人がいない場合は、本書を参考にして独学するのも良いでしょう。

Practical Programming for Strength Training – Starting Strengthと同じ著者が書いた、トレーニングプログラム計画に関する本。トレーニング経験にもとづいてnovice→intermediate→advancedというように分類して、それぞれのレベルに適切なトレーニングプログラムについて解説しています。競技レベルとトレーニングレベルは別物という考え方を明確に意識するようになったのは本書を読んでから。それ以外にも、色々と勉強になるコンセプトがたくさん説明されています。

5/3/1: The Simplest and Most Effective Training System for Raw Strength – 著者のJim Wendlerが開発したストレングストレーニングのプログラム方法「5/3/1」を紹介している電子書籍。プログラムをそのまま使ってもいいし、その背景にある考え方・フィロソフィーだけを参考にしてもいいと思います。

Olympic Weightlifting for Sports – ウエイトリフターではない一般のアスリートに対して、クイックリフトと呼ばれるウエイトリフティング種目を導入するなら非常に参考になる本です。非常に薄い本なので、あっという間に読めてしまうと思います。

Olympic Weightlifting: A Complete Guide for Athletes and Coaches – 上記のOlympic Weightlifting for Sportsと同じ著者による本。こちらは分厚くて非常に詳しいです。クイックリフトを教えていて、壁にぶち当たった時は、本書にあたると、答えが見つかることが多いです。オススメです!

Advances in Functional Training – ファンクショナルトレーニングという言葉がタイトルに入っていて、胡散臭い感じがするかもしれませんが、随所に参考になるエクササイズやら考え方やらが紹介されていて結構使えます。スクワットはやらずに片脚エクササイズをやるべしという主張には賛成しかねますが、それを差し引いても現場で使えるヒントがふんだんに詰まった良書です。

Supertraining – 故Mel Siffの名著。だいぶ分厚いので、辞書的な使い方がオススメです。旧ソ連のスポーツ科学の研究結果やトレーニング論について、英語で説明されている貴重な本です。

Science and Practice of Strength Training – 旧ソ連の著名なスポーツ科学者であるZatsiorskyの書いた名著です。S&Cコーチの本棚には絶対に置いておくべき1冊です。「Fitness-Fatigue Theory」について学ぶだけでも、本書を買う価値があると断言できます。もちろん、それ以外にも役に立つコンセプトがふんだんに紹介されています。日本語版もあるようですが、翻訳がどれほど正確かはわかりません。

ストレングストレーニング&コンディショニング:NSCA決定版 – ま、辞書的に1冊持っておいて損はないでしょう。

Principles and Practices of Resistance Training – 西洋スポーツ科学界のペリオダイゼーション研究の大家Mike Stoneによる名著。トレーニングプログラム作成の仕方に関する研究データや実際について勉強したい人にオススメの1冊。

Weightlifting Programming: A Winning Coach’s Guide – ウエイトリフティング競技のプログラムデザインに関する本ですが、他のスポーツ向けにS&Cプログラムを作成する時にも役に立つ情報が満載です。

NSCA’s Guide to Program Design – S&Cの分野で著名な研究者たちが各章を担当し、いろいろなトピックについて解説しています。個人的には第5章「Power Training」と第11章「Training Integration and Periodization」がオススメです。両方とも私の恩師が書いているから、というバイアスもあるかもしれませんが(笑)

Designing Resistance Training Programs – 私は第2版を持っているのですが、レジスタンストレーニングのプログラムデザインに関する科学的な基礎知識がうまくまとめられている本です。実際のプログラム計画の仕方というより、その背景にある科学的知識を深めたい人にオススメです。日本語版もあるようです。

 

コンディショニング(持久力トレーニング含む)

Ultimate MMA Conditioning – 総合格闘技選手の持久系コンディショニング方法に関する本ですが、それ以外の種目(特に間欠的スポーツ)のコンディショニングにも応用できる良書です。持久系コンディショニングに関する本では一番オススメです。

Tapering and Peaking for Optimal Performance – 重要な大会に向けてピークを合わせるためにトレーニング計画を立てたいのであれば、こちらの書籍はマストアイテムです。テーパリング/ピーキングに関する過去の研究をこれほどしっかりとまとめている本は他にありません。

High-Performance Training for Sports – さまざまなトピックに関して、プロチームやオリンピック代表アスリートに対してサポートサービスを提供しているさまざまな分野の専門家が書いたものをまとめた本。スタンスとしては「広く浅く」といった感じですが、読んでいて面白いし、現場で使えるティップが満載です。

Endurance Training – Science and Practice – ピーキングの研究で世界的に有名なDr. Mujikaが編集し、世界中の著名な研究者が執筆を担当している書籍です。かなり科学的な側面の強い本ですが、私の個人的な意見では持久力トレーニングは研究結果をダイレクトに現場で活用しやすいトピックなので、ある意味実用的な本でもあります。現時点(2015年7月)でamazonでの取り扱いがなく、ウェブサイトで購入しておそらくスペインから取り寄せることになります。日本語版も出版されていますが、翻訳がどれほど正確かはわかりません。

 

コレクティブ/モビリティ/ストレッチ/傷害予防

Becoming A Supple Leopard – 前半部分ではストレングスエクササイズについて解説されていて、後半部分ではモビリティドリルやセルフ筋膜リリースに関するドリルが紹介されている本です。前半部分には参考になるところもあれば、ちょっと賛成しかねる部分もあります。ただし、本書のオススメ部分は後半です。私もここで紹介されているドリルをストレングストレーニングのウォームアップ中やエクササイズ実施中のセット間レスト等で取り入れています。

Diagnosis and Treatment of Movement Impairment Syndromes、(日本語版)運動機能障害症候群のマネジメント – 一時期、理学療法的アプローチに興味を持って勉強をしていた時に友人に薦められて買った本です。かなり分厚いので全部読むのは大変ですが、この本で学んだコンセプトのいくつかはS&C指導で役に立っています。 難解な英語を読んで内容を理解するのにかな〜り集中力を要するので、日本語版のほうがオススメです。職場の同僚で日本語版を持っている人がいたのでお借りして英語版と見比べながら少し読んでみましたが、翻訳はかなり正確です。結局、私も日本語版を買いました。 

Ultimate Back Fitness and Performance – 腰痛予防のトレーニングについて勉強したければ、Stuart McGill著の本書がオススメです。アスレチックトレーナーや理学療法士の人には同じ著者が書いたLow Back Disordersも読んでもらいたいところですが、S&Cコーチにとってはコチラで十分でしょう。

ストレッチング:アスリートケアマニュアル – セルフストレッチングとパートナーストレッチングのやり方を紹介している本です。かなり使えます。

 

スポーツ科学(生理学、バイオメカニクス、栄養学、etc)

Strength and Power in Sport – ストレングストレーニング研究のメッカであるフィンランド・ユバスキュラ大学の大御所Paavo Komiが編集をして、世界中の大物研究者が書いている本です。どちらかと言うと研究者向けの専門書ですが、S&Cコーチにもこの程度の科学的な知識を持っていてもらいたいものです。

Strength and Conditioning: Biological Principles and Practical Applications – ストレングストレーニングに関する科学的データやその応用方法について、各分野の第一人者の科学者によって書かれている本。科学的な色合いの強い本ですが、すぐに現場で応用可能な情報も含まれています。

Exercise Physiology: Human Bioenergetics and Its Applications – 運動生理学の教科書。今でも生理学に関してわからないことがあると、参考にしている本です。

スポーツバイオメカニクス20講 – バイオメカニクスの基本的な教科書です。多分、大学の学部の授業で使う教科書レベル。

スポーツバイオメカニクス – 上記の本よりも少し詳しい感じ。

バイオメカニクス:身体運動の科学的基礎 – スゴイ詳しい感じ。 

Nutrient Timing – 栄養補給のタイミングがトレーニング効果に影響するという研究成果がまとめられている本。この本や著者の論文を読んでからは、トレーニング直後にプロテインサプリメントを摂取するようになりました。最近の研究によると、必ずしも直後に栄養を摂取することがベストというわけでもないと言われているようですが・・・(詳しくはコチラをご覧ください)。

 

測定関連

Physiological Tests for Elite Athletes – 体力測定について興味のある人には絶対に持っていて頂きたい本。オーストラリアのAISで実施されているテストの手法や測定に関する注意事項等について書かれています。測定の信頼性・再現性に関する記述を読むだけでも勉強になります。

ISAK Accreditation Course – 資格取得コースの紹介です。皮下脂肪厚や周囲径等の測定について、国際基準の方法を習得することができます。詳しくはブログ記事で書いているのでそちらをご覧ください。 

 

研究関連

Sportscience – Wil Hopkinsが運営しているサイト。スポーツ科学の研究方法や統計手法、論文の書き方etcについて、メチャメチャ勉強になるサイトです。自分もかなりここから勉強しました。

A New View of Statistics – 上記Sportscienceの姉妹サイト。統計学に特化したサイト。どんな統計学の本よりも詳しく分かりやすく書かれています。それでも難しいけど。

Research Methods in Physical Activity – スポーツ・運動分野の研究方法に関する一般的な事を学ぶエントリーレベルの本。

Statistics in Kinesiology – スポーツ科学分野の統計に関するエントリーレベルの本。 

これから論文を書く若者のために – 論文の書き方についての日本語の本の中では、1番わかりやすいと思います。

 

フリーランス向け

フリーランスのための一生仕事に困らない本 – フリーランスとしての仕事の仕方について、私が大きな影響を受けているブログ「EX-IT雇われない雇わない生き方」を書かれている井ノ上さんの著書。

非常識な成功法則【新装版】 – 成功法則について書かれている本はたくさんありますが、本書で書かれている内容は、私の性格や仕事の進め方にピッタリと合っていました。特に、フリーランスとして生きて行くならここに書いている考え方は参考になるはずです。 

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。 – 面白おかしく、個人事業主にとっての税金について学べる本です。2005年に出版された本なので、税金に関する法律は多少変わっているので注意が必要です。

「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法 – サービス向上や集客に結びつくアンケートの作成・活用のための1冊。

 

その他もろもろ 

アナタはなぜチェックリストを使わないのか? – チェックリストの価値について再認識させられる本。チェックリストの技術や手順の説明はありませんが、本書を読めばチェックリストを作りたくなるはず。まずは、試合前のウォームアップをチェックリスト化することをオススメします(ブログ記事)。

WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う – S&Cコーチにとっては、エクササイズ指導やプログラムデザインといった「スキル」も重要ですが、それ以前に「考え方(=WHY)」のほうが重要だと私は考えています。なぜ 「考え方(=WHY)」が重要なのかを理解するのに役立つ本です(ブログ記事 12

争うは本意ならねど – Jリーグのドーピング冤罪事件について書かれている本。スポーツに関わる人には読んでもらいたい1冊。 

キングダム – 今、一番ハマっている漫画です。このブログとは全然関係ないけど、超オススメです。

バルクスポーツビッグホエイ(ティラミス味) – 美味しいです。個人的には牛乳で割って飲んでいます。