動画 筋肉痛

ウエイトトレーニングのプログラムをデザインするときに重要な「筋肉痛」についての知識や考え方をお伝えする動画です。

「科学的知見に基づいたプログラムデザイン」シリーズの1つとして企画したセミナーを収録したものになります。

「科学的知見に基づいたプログラムデザイン」シリーズについては、下記ブログ記事の説明をご一読ください。

#842 「科学的知見に基づいたプログラムデザイン」と題したシリーズもののセミナーの提供を開始します

 

ウエイトトレーニングをしているアスリートにとって、「筋肉痛」は避けては通れない現象です。

筋肉痛があるとトレーニングをやった充実感があるとか、筋肉痛が来ないと逆に不安になる、というアスリートもいるでしょう。

一方で、筋肉痛が嫌だからウエイトトレーニングをしたくないとか、筋肉痛がひどいと競技の練習や試合に悪影響がでて困る、というアスリートもいるはずです。

 

筋肉痛という現象をどう捉えればいいのか?

その答えは必ずしも1つではなく、千差万別です。

場合や目的によるからです。

しかし、ウエイトトレーニングをする目的が競技力向上である場合、筋肉痛という現象をどう捉えてどう向き合えばいいのか、その答えは自ずと決まってきます。

 

私がオーストラリアの大学院博士課程に留学していたときに、副査(Associate Supervisor)としてご指導いただいた野坂和則教授は、筋肉痛研究においては世界的にも第一人者のスゴイ方です。

私自身の研究テーマは筋肉痛とは関係なかったものの、大学院博士課程に在籍していた3年の間に、学内での発表会等で野坂先生の講義を聞く機会が何度もありました。

また、野坂先生のもとで勉強している大学院生の友人たちが筋肉痛研究について発表するのを聞く機会も数多くあり、自然と筋肉痛について詳しくなる環境にありました。

そんな経緯もあり、私は筋肉痛の研究の専門家ではないものの、現場でアスリートを指導するS&Cコーチとしては、かなり筋肉痛に詳しいほうだと自負しています。

 

その後、現場でS&Cコーチとしてアスリートを指導する中で、それまでに学んだ筋肉痛についての知識をどのように活用すればいいのかを考えて工夫してきました。

とくにプログラムデザインをするときには、筋肉痛は必ず考慮に入れている重要な要素の1つとなっています。

そんな私の知識や経験をシェアしたいと考え、筋肉痛をテーマにしたセミナーを企画しました。

 

「ウエイトトレーニングのプログラムをデザインするときに、なんで筋肉痛の知識なんかが必要なんだ? 」

そう疑問を持たれる方も多くいらっしゃることでしょう。

本動画は、そういう方にこそご視聴いただきたい内容になっています。

動画視聴後には「なんで今までプログラムデザインをするときに、もっと筋肉痛のことについて真剣に考えてこなかったんだ〜!!」と後悔すると同時に「これからはより良いプログラムデザインをすることができるぞ!!」と感じていただけるはずです。

 

同じ内容のセミナーにご参加いただいた方の声

近藤幹太さま(柔道整復師、アスレティックトレーナー)

筋肉痛をどう考慮してトレーニング指導に当たるかで悩んでいました。

河森さんの普段のSNS並びにブログでの発信内容が決め手となり、参加を決めました。

追い付いていない部分が多くありますが多様な情報を得ることが出来、大変勉強になりました。今後も参加したいと思いました。

 

新盛聖人さま(S&Cコーチ)

筋肉痛について今現在どのような議論がなされているのか、また、筋肉痛を考慮してどのようにプログラムデザインを組めばよいのかという知識が無いことに悩んでいました。

河森さんが発信している情報に対する信頼から(普段のブログの内容から)、参加を決めました。

筋肉痛に対しての理解が深まるとともに、筋肉痛を考慮に入れたプログラムデザインの考え方を、何となくですが理解できました。実際の現場の指導時に活用します。

 

新盛淳司さま(鍼灸師)

筋肉に痛みがある時に運動やらせていいのか、で悩んでいました。

情報の信頼性。現段階でわかってる事、わかってない事が勉強出来る。自分の判断に科学的根拠の材料を入れたかった等の理由で参加を決めました。

わかりやすかったです。

 

松原龍人さま(学生)

筋肉痛が来なくて悩んでいるクライアントがいたのですが、筋肉痛が来なくても大丈夫ということを上手く説明できなくて悩んでいました。

自分が求めている内容のセミナーだったのと、河森さんが開催されるということが決め手で参加を決めました。

想像以上に内容が深くて、まだトレーニング指導経験の少ない僕でもすごく分かりやすい内容となっていたので本当に参加してよかったなと感じました。

 

Tさま(フィットネスコーチ)

筋肉痛のマネジメント(選手が筋肉痛を嫌がる)で悩んでいました。

今回のセミナーの内容と以前のセミナー受講した際の内容の充実度から参加を決めました。

河森氏のセミナーはオフラインで参加させていただいた経験があるが、オンラインでも全く問題なく受講できました。筋肉痛については、私自身有効な情報を集めることができずマネジメントに悩んでいましたが、今回のセミナーを受講して、具体的にどのようにマネジメントするのがベターなのか理解することができました。

 

阪本弘昭さま(会社員)

筋肉痛がある状態で、さらに筋トレさせて本当に良いのか?と悩んでいました。

普段からブログを拝見させていただいていて、参加を決めました。

初めてのオンライン講座でしたが、説明がわかりやすかったです。

 

Kさま(技術職)

トライアスロンをやっていますが、どうしてもウェイトトレーニングを実施した後は2日程度は筋肉痛や筋力の低下が見られ、筋肉痛・筋力の低下を減らす方法(アイスバス等がウェイトトレーニングの効果を減らす可能性がると聞いていたので、そもそも減らすことが正しいのか?)で悩んでいました。

興味があるテーマだったことと、講師が河森さんであったことから参加を決めました。

非常に面白かったです。あえて言うなら、応答の中にも「筋力の低下・筋肉痛自体が小さくなる」「翌日は同程度に発生するが回復は早い」など、複数パターンあるので、それらが一覧表で観れると良かったかなと思いました。

 

上原雅也さま(トレーニング指導員)

これまで河森さんのセミナーを受けての信頼から、参加を決めました。

今までも筋肉痛を考えながらトレーニング計画・プログラムを立てていたが、それは自身の経験や感覚が大きかったです。今回受講して筋肉痛の要因や現実・解決策を学んだことで、今までの経験や感覚に+αで理論的な考えができ、今後のトレーニング計画やプログラム作成時に役に立つセミナーでした。

 

Aさま(パーソナルトレーナー)

筋肉痛についての質問を受けてきましたが、明確な答えを出せず、もやもやしていました。

ちょうど知りたいと考えていたタイミングだったので、参加を決めました。

エビデンス紹介のみでなく、現場での活用方法までわかりやすく解説されていたので非常に分かり易かったです。

 

土方涼仁さま(パーソナルトレーナー)

一般の方を対象に指導しているのですが、「前回のトレーニングのあと筋肉痛がなかった。ちゃんとトレーニングできてなかったんですかね?」などとお声をかけられると、正直何と答えていいのかわからなかった。

科学的根拠に基づき説明されることが予想され、勉強になるだろうと思っていたので参加を決定しました。

クライアントに筋肉痛について質問されても、科学的根拠を用いて説明できるようになったので、今までよりも自信を持って答えられそうです。

 

Iさま(会社員)

競技練習とウエイトトレーニングそれぞれで筋肉痛が発生しており、筋肉痛は身近なものであったがそのメカニズム等は理解できていなかった。自身でトレーニング知識を深めようと思っても膨大な情報があり、何が正しいのかの判断がつかなかった。

過去のブログ等河森様の発信する情報やセミナーは、有益かつ情報のエビデンスが明確であり信頼できると感じていたから参加を決めました。また、過去に[非持久系競技における高強度インターバルトレーニングの活用]のセミナーに参加したこともあり、その際もセミナー内容は非常に有益だったことから参加を決めました。

筋肉痛に関してS&Cの観点でどう接していく必要があるかという点を学ぶことができました。私も過去の経験から何となく筋肉痛に関して経験則での理解はしていたが、今回のセミナーを通じて数多くの実験結果をもとに最新の筋肉痛に関しての知見を得られたことは非常に有益でした。また、筋肉痛がおきている状態でのトレーニングを何となく敬遠していたが、本セミナーに参加(過去ブログも参照)することでそういった疑問点も解消することができました。

 

小澤俊彦さま(パーソナルトレーナー)

「No pain, no gain」として筋肉痛を捉えている方は少なくなく、その都度「いやそうではないですよ」とは言っても、ある程度の期間、トレーニング指導を受けていただいた人にしか実感していただけないことで悩んでいました。

「筋肉痛」は、トレーニング指導時に会話の中で度々出てきますが、最近たまたま会話にでることが続いたところに、以前も受講した河森さんのセミナーがあったため参加を決めました。そのような会話が出たときの「引き出し」が増やせたらと考えました。

筋肉痛」について「筋ダメージの1つ」と考えることで、「筋肉痛」について知るだけではなく、それをトレーニング指導者としてどう活用するかという点から、具体的な方法や考えかたについて、考えることができる機会となりました。筋力向上や筋肥大と違い、筋肉痛は次のトレーニングまでの間に生じる分かりやすい症状のため、プログラムである程度コントロールすることができれば、トレーニングを受けていただく人との信頼関係を築く、1つの要素にもなると思います。

 

Mさま(鍼灸師、AT)

バスケットボール選手に対してウエイトトレーニングを指導する際、筋肉痛になることが嫌でウエイトトレーニングに積極的になれない選手がおり、そのような選手に対してどのようにトレーニングデザインするのがよいか悩んでおりました。

なかなか筋肉痛にフォーカスしたセミナーや参考書をみたことがなかったので、今回セミナーに参加させていただきました。

大変勉強になりました。ピリオダイゼーションやプレコンディショニングについてさらに理解を深め、選手にトレーニングプログラムの意図を伝えモチベーションを高められるようにしたいと思います。

 

平野元章さま(S&C)

高校生、大学生へのサポート時、試合期から逆算したプログラムデザインに関して迷いが生じていました。

常々、河森さんの考え方の根幹にある原理原則をもとに、フラットな目線で物事を捉えるセミナーであり、S&Cとして現在地を確認できることが参加の決め手です。

とても有意義な時間となりました。事前に理解を深めたいと思っていたトピックも多く、タイムリーな内容でした。

 

大野有三さま(理学療法士)

筋肉痛に対する捉え方、対応の仕方、マネジメントの仕方、クライアント教育で悩んでいました。

講師が河森さんだから参加しました。

とても勉強になりました。また色々と参加させていただきたいです。

 

Kさま(S&Cコーチ)

プログラミングをする上で筋肉痛をどの程度考慮すべきか。ある程度、感覚と経験に依存している部分があったのでそこをより詳しく知りたいと考えていました。

すべてにおいて科学的根拠に基づいた内容なので信頼性が高いことから参加を決めました。

イメージとしては80%は知っている情報・もしくは感覚的にそうだと思っていたことで20%が新しい情報という感じです。しかし、その80%の情報に根拠を追加してくれることがいかに大事か現場で活動していてすごく実感しています。プログラミングをする能力は確実に一つ上に上がれる印象でした。

 

 

 

内容説明

  • 筋肉痛とは?
  • 筋肉痛になる原因・メカニズム
  • 筋肉痛の程度を決定する要因
  • Repeated bout effect
  • S&Cにおける筋肉痛の「目標」「現実」「解決策」
  • プログラムデザインにおける筋肉痛

 

商品価格

¥27,000

 

商品説明

2022年10月2日開催のオンラインセミナーを収録

収録時間 2時間30分

・動画ダウンロード(MP4ファイル)
・セミナースライドダウンロード(PDFファイル)

 

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