動画 球技系競技におけるハーフタイム・リウォームアップ

アスリートのパフォーマンスは一朝一夕に向上するものではありません。

長期的な計画をたてて、地道に練習やトレーニングを継続することで、少しずつ向上させていくものです。

短期間で一気にパフォーマンスを向上させる魔法のような方法など存在しないのです。

 

その一方で、試合当日に取り入れることで、パフォーマンスを一時的に向上させることのできる方法はいくつか存在します。

その中でもとくに有効であると考えられ、多くのアスリートが活用しているのが試合前の「ウォームアップ」です。

適切なウォームアップを実施するかしないかで、とくに試合開始直後のパフォーマンスに大きな差が生まれると考えられます。

 

サッカー・バスケ・ラグビー等の球技系競技においては、試合が前半と後半にわけられ、その間には10〜20分程度のハーフタイムが設けられています。

そのような場合、試合前に実施したウォームアップによる効果やアドバンテージが、試合後半にも残っているかはビミョーなところです。

実際、ハーフタイム中に身体を動かさずに座ったままでいると、体温や筋温が低下して、後半開始後のパフォーマンスが低下することを報告している研究もいくつか存在します。

そこで、試合後半に向けてパフォーマンスを高める、もしくは維持するために、ハーフタイム中に再びウォームアップをやり直す「リウォームアップ」という手法が近年注目を集めています。

試合前の「ウォームアップ」とハーフタイム中の「リウォームアップ」を組み合わせることで、球技系競技における試合でのパフォーマンスを最大限に高めることが期待されます。

 

球技系競技におけるハーフタイム中の「リウォームアップ」をテーマとして、その必要性や効果、最適なプロトコル等について、できる限り科学的知見に基づいて解説するためにセミナーを企画しました。

本動画教材は、オンライン形式で実施したセミナーを収録したものです。

 

同じ内容のセミナーにご参加いただいた方の声

Oさま(S&Cコーチ)

リウォームアップの際、変数操作をどう行うのかで悩んでいました。

現場で必要な知識だが、情報が少ないように感じるので、参加を決めました。

一部の隙もない内容でした。科学的知見だけでなく河森さんの個人的意見も聞けて最高でした。

 

Aさま(鍼灸・トレーナー )

再アップでは何をどのくらいするのが良いのか、詳しい知識がなく、悩んでいました。

春先の新体制のチームにおいては、毎年ウォームアップについて一番最初にレクチャーをするのですが、その際に再アップの知識をつけておきたかったので、参加を決めました。

再アップについて、何をどの程度やることが好ましいのかが知れたのが良かったです。個人的には、育成年代=中学生の場合のデータがあると尚嬉しかったです。サッカーの場合はハーフタイムが10分。その場合に筋温が下がるのか、再アップが必要なのか等あると良かった(←できる限りは自分で調べます・・・。)

 

Nさま(S&Cコーチ)

チームでウォーミングアップを担当するにあたり、リウォームアップが必要なことは認識していましたが、どれくらいをどのようにといった具体的なところがあまり理解できておらず、悩んでいました。

講師の質!で参加を決めました。

自身の悩んでいることや、考えが整理されました。非常に満足しています。

 

 

 

 

 

内容説明

  • 試合当日のパフォーマンスUP戦略
  • 試合中に高強度運動量が低下する時間帯
  • 従来のハーフタイム戦略の問題点
  • リウォームアップについての科学的知見
  • リウォームアップで狙いたい生理学的反応
  • 最適なリウォームアップのプロトコル
  • リウォームアップで起こりうるデメリット

 

商品価格

¥27,000

 

商品説明

2024年2月4日開催のオンラインセミナーを収録

収録時間 2時間20分

・動画ダウンロード(MP4ファイル)
・セミナースライドダウンロード(PDFファイル)

 

購入する