ウエイトトレーニングのプログラムをデザインするときに重要な「トレーニング強度」について解説した動画です。
「科学的知見に基づいたプログラムデザイン」シリーズの1つとして企画したセミナーを収録したものになります。
「科学的知見に基づいたプログラムデザイン」シリーズについては、下記ブログ記事の説明をご一読ください。
#842 「科学的知見に基づいたプログラムデザイン」と題したシリーズもののセミナーの提供を開始します
トレーニングの原則の1つに「漸進性過負荷の原則」というものがあります。
拙著やネット記事等でも言及していますが、いくつかあるトレーニングの原則のなかでも最も重要なのが「漸進性過負荷の原則」であると、私は考えています。
そして、ウエイトトレーニングのプログラムデザインにおいて、この「漸進性過負荷の原則」を体現するといってもいいプログラム変数こそ、今回のセミナーのテーマである「トレーニング強度」です。
狙った適応を引き起こすことができるかどうか、そして、その適応を長期にわたって引き起こし続けることができるかどうか。
それが、「トレーニング強度」の設定にかかっているといっても過言ではありません。
一般的に、「トレーニング強度」というと、「1RMの◯%」という形で表現される挙上重量のことをイメージされる方が多いでしょう。
たしかに挙上重量は「トレーニング強度」を決定づける重要な要因の1つです。
しかし、本セミナーにおいては、「トレーニング強度」をもっと広い概念として捉え直して、挙上重量も含む3つの要素から成り立つものとして、より包括的な解説を提供する予定です。
その3つの要素とは、「Load」「Exertion」「Intent」です。
まずは現在手に入る科学的知見を仕入れて知識を増やしたうえで、目の前の状況にあわせてその知識を活用する方法を身につける。
この2つがプログラムデザインの腕を磨くためには必要になります。
本動画教材では、トレーニング強度という変数をテーマにして、まさにこの2つ(科学的知見、その活用方法)について講義をしています。
プログラムデザインの腕を磨きたい、とお考えの方は、ぜひこちらの動画教材をご購入ください。
※ちなみに、ウエイトトレーニングを実施するときの目的・ターゲットは主に筋肥大・筋力向上・爆発的パワー向上の3つですが、本動画教材では主に筋肥大と筋力向上のための「トレーニング強度」について解説しています。
爆発的パワー向上のための「トレーニング強度」は少し特殊で、それについて解説するとそれだけでセミナーが1本できてしまうくらいなので、本動画教材では取り扱っていません。
爆発的パワー向上のための「トレーニング強度」に興味のある方は、過去に実施したセミナー「爆発的パワー向上の科学的基礎」を収録した動画教材のご購入をご検討ください。
動画 爆発的パワー向上の科学的基礎
内容説明
- トレーニング強度の3要素
- Load
- Exertion
- Intent
- Load、Exertion、Intentまとめ
- トレーニング強度の設定/調整方法
- ピリオダイゼーション
商品価格
¥42,000
商品説明
2024年12月1日開催のオンラインセミナーを収録
収録時間 4時間42分
・動画ダウンロード(MP4ファイル)
・セミナースライドダウンロード(PDFファイル)