- 「超回復理論」にもとづいてトレーニング計画を立てているけど、イマイチうまくいかない
- 「フィットネス−疲労理論」について聞いたり読んだりしたことがあるけど、理解できない
- 「フィットネス−疲労理論」の意味は理解できているけど、どう活用したらいいのか想像がつかない
という方向けに企画したセミナーを収録した動画です。
ウエイトトレーニングのプログラムをデザインするときに必要不可欠な「フィットネス−疲労理論」というコンセプトについて講義をしています。
本セミナーは、「科学的知見に基づいたプログラムデザイン」シリーズの1つとして企画しました。
「科学的知見に基づいたプログラムデザイン」シリーズについては、下記ブログ記事の説明をご一読ください。
#842 「科学的知見に基づいたプログラムデザイン」と題したシリーズもののセミナーの提供を開始します
「フィットネス−疲労理論」については、ブログでも取り上げたことがあります。
継続してアクセスいただいており、興味をお持ちの方が多いトピックなんだろうと感じています。
また、拙著『ピーキングのためのテーパリング −狙った試合で最高のパフォーマンスを発揮するために−』では、テーパリングのメカニズムを説明するための大前提の知識として、「フィットネス−疲労理論」について、ページ数を割いて説明をしました。
しかし、「フィットネス−疲労理論」は、重要な試合前の調整という特別な場面だけでなく、プログラムデザイン全般において活用できるコンセプトです。
私もトレーニングの大まかな方針を決めるときには、「フィットネス−疲労理論」を活用して、さまざまな決定を下しています。
「フィットネス−疲労理論」を活用せずにトレーニング計画を立てるのは不可能と言っても過言ではないほど、私にとってはなくてはならないものとなっています。
逆に言うと、「フィットネス−疲労理論」を活用できることこそが、S&Cコーチとしての私の能力の大きな部分を占めているとも言えます。
一般の方がただ単純に体力を向上させたいのであれば、それほど重要なコンセプトではないかもしれません。
しかし、アスリートのトレーニング指導を担当する場合には、練習との兼ね合いや試合スケジュール等を考慮に入れる必要があり、そうした限られた状況の中でベストな選択をするためには必要不可欠なコンセプトです。
できるだけ多くの方に「フィットネス−疲労理論」というコンセプトを理解していただき、プログラムデザインをするときに活用していただきたいと思い、「フィットネス−疲労理論」にフォーカスしたセミナーを開催しました。
内容説明
- 超回復理論 vs. フィットネスー疲労理論
- フィットネスー疲労理論の数学的説明
- 改訂版フィットネス−疲労理論
- 過去と現在と未来を考慮に入れたトレーニング計画立案
- Deload Weekの設置
- シーズン中もトレーニングを継続する必要性
- シーズン中のマイクロサイクル
- Preparedness低下時の判断
- ピーキングのためのテーパリング
- 体力測定時の環境設定と結果の解釈
商品価格
¥27,000
商品説明
2022年12月18日開催のオンラインセミナーを収録
収録時間 2時間33分
・動画ダウンロード(MP4ファイル)
・セミナースライドダウンロード(PDFファイル)