動画 トレーニング頻度と量

 ウエイトトレーニングのプログラムをデザインするときに重要な「トレーニング頻度と量」について解説した動画です。

「科学的知見に基づいたプログラムデザイン」シリーズの1つとして企画したセミナーを収録したものになります。

「科学的知見に基づいたプログラムデザイン」シリーズについては、下記ブログ記事の説明をご一読ください。

#842 「科学的知見に基づいたプログラムデザイン」と題したシリーズもののセミナーの提供を開始します

 

1週間に何回トレーニングするのがよいのか(=頻度)についての知識は大切です。

練習や試合のスケジュールの都合で、トレーニングできる頻度が自動的に決まってしまい、選択肢がない状況のほうが現実的には多いかもしれません。

しかし、もし、トレーニング頻度を自由に選んで良い状況に置かれたら、皆さんは何回を選択しますか?

 

また、「トレーニング量」もプログラムデザインにおいてはとても重要な要素です。

量を増やせばトレーニング効果も高まっていきそうですが、その一方で疲労や筋肉痛といったマイナスの影響も高まりそうです。

量を増やしすぎるとメリットをデメリットが上回って逆効果になる、なんてことにもなりかねません。

したがって、トレーニング量を増やしたり減らしたりしたときに何が起こりうるのか、最適なトレーニング量はどのくらいなのか、についての知識はプログラムデザインに欠かせません。

 

さらには、頻度と量というのは切っても切れない関係にあります。

1週間単位で考えたトレーニング量を増やそうと思ったら、1セッションあたりのトレーニング量を増やすか、トレーニング頻度を増やすか、しかありません。

また、1週間単位でのトレーニング量が同じだったとしても、それを1回で実施するのか3回にわけて実施するのかで、トレーニング効果が変わってくるかもしれません。

 

したがって、プログラムデザインをするうえで、トレーニング頻度と量という変数は、必ず考慮すべき重要な要素になります。

まずは現在手に入る科学的知見を仕入れて知識を増やしたうえで、目の前の状況にあわせてその知識を活用する方法を身につける。

この2つがプログラムデザインの腕を磨くためには必要になります。

本セミナーでは、トレーニング頻度と量という変数をテーマにして、まさにこの2つ(科学的知見、その活用方法)について講義する予定です。

 

プログラムデザインの腕を磨きたい、とお考えの方のご参加をお待ちしています。

 

これまでにご参加いただいた方の声

寺田信也さま(会社員)

トレーニングの頻度と量をなぜそうのか自信をもって伝える事が出来ず、悩んでいました。

河森さんのセミナーを過去にも受講した事があり、値段以上に価値のあるセミナーだと思ったので申し込みました。

科学的知見に基づいたトレーニング量と頻度について学ぶ事が出来ました。セミナーの中になぜそうなのかが多く盛り込まれていて自身の知識を広げる事が出来ました。

 

苫米地伸泰さま(大学教員)

現場の指導者やインフルエンサーの中には根拠もなく断定する人,対照的に「人や場合による」「状況による」などという耳障りの良い言葉で何でも済ませてしまう思考の浅い人が一定数いるような気が個人的にはしています.

そんな中,本セミナーの断定は避けつつも,科学的知見を基に目安となる数値を私見として示していた点がとても良かったと思いました.

 

Kさま(S&Cコーチ)

プログラミングにおいて、常に今の組み方が正しいのかどうか考えることが多いので最新の研究成果を知りたいと思っていました。

自分の観点で講師が信頼できる情報を拡散している人と判断したので、参加を決めました。

構成・内容共に素晴らしかったと思います。現場では感覚になっていた部分を言語化してくれたような感覚です。資料が手元にある状態でセミナー受講できたら尚良かったかなと感じています。

 

小川航平さま(トレーニング指導者)

トレーニング量や頻度を決定する際の根拠が不足していることで悩んでいました。

テーマと講師で参加を決めました。

最適なトレーニング量と頻度を決めるには、非常に多くの要因を考慮する必要があり、またそれは非常に複雑な作業であるということがわかりました。また、最適なトレーニング量や頻度は、対象者次第であり、「ハッキリとは断言できない」といういうことも良くわかりました。知識と経験を蓄えて、目の前の対象者にとって最適なプログラムを探していくことを根気強く続けたいと思います。

セミナー全体を通して、プログラムデザインは複雑でイマイチわからないという感覚が受講前よりさらに強まりました。ただ、アスリートのためにもっと学んで知識を増やす必要があるということが良くわかりました。

素晴らしいセミナーをありがとうございました。

 

杉野日名汰さま(S&Cコーチ)

頻度とボリュームに関してなんとなくの理解で、確信を持ってプログラミングができていませんでした。

先生の一貫した考え方をSNSや書籍で学んでおりましたので、迷わず参加を決めました。

論文の見方や単語も全て詳しくご教授頂きとても分かりやすかったです。また研究ベースの内容に現場の意見を加えて説明して頂いたので現場側の者からしたら大変嬉しく思いました。トレーニング変数(頻度、量、インターバル)ごとに各トレーニング要素(肥大、筋力、パワー)に分けて説明して頂いた為、まとまりのあるセミナーでした。今までなんとなくの理解でプログラムしてしまっていた部分もありましたが、しっかり整理できました。

また、時間的にもボリュームのある物ですが、最後までとても聞きやすく分かりやすい為、他のセミナーも是非拝聴したく思いました。

今後ピリオダイゼーションや1セッションのプログラムの構成についてのセミナーがあれば是非受講させて頂きたく存じます。

 

小澤俊彦さま(パーソナルトレーナー)

トレーニング頻度は、指導対象者と事前に相談をしないと決めることができません。その際に個別の事情に適切でより説得力のある提案ができないかと考えていました。

河森さんのセミナーは何回か参加していますが、どのセミナーもあとで自分で考え、その上で使うことができる内容だから、参加を決めました。

トレーニングの効果だけではなく、トレーニングは常に指導対象者の時間を使っていることを忘れずに、時にはあえてトレーニングをしないことも提案できると思います。

 

赤尾翔一郎さま(パーソナルトレーナー)

提供するプログラムデザインの根拠を説明できるようになりたい、と悩んでいました。

河森さんのセミナーであるということと、プログラムデザインのセミナーであるということから、参加を決めました。

非常に有益でした。頻度と量に対して、ここまで考え抜けていたのかというと自信がありません。このセミナーのおかげでその知識不足、思考不足に気づくことが出来ました。プログラムをより効果的、効率的なものにアップデートしていくための知識をインプットできて本当に良かったです。

 

三浦佳祐さま(トレーニング指導者)

競技力向上のためのS&Cプログラムを作成するにあたり、大会や遠征などでシーズン中になかなかまとまったトレーニング時間を確保できず、その中でも最大限に効果を高めていくにはどうしたら良いか悩んでいました。

以前も河森さんのセミナーを受講したことがあり、多くの科学的知見に基づいた客観的な指標と、現場目線での現実的な意見を述べてくれていて、非常に分かりやすかったから、参加を決めました。

今まで受講したセミナーと同様に、普段当たり前に扱っているテーマでも非常に深堀りした解説をしておられて、考え方の整理がしやすい内容でした。

 

Oさま(S&Cコーチ)

セミナーの題名通りのトレーニング頻度と量の部分に関して悩んでいました。

率直に申し上げると、河森さんだったら信用できるという部分が(参加の)決め手でした。

最適なトレーニング量というのは個人のトレーニング歴や所属がプロ・学生・社会人、確保できるトレーニングの時間など他の要因も含めてこその最適なトレーニング量ということに納得致しました。現在は主でプログラムの作成をすることがないので今回学んだことをどこまで活用できるかは分かりませんが、選手とコミュニケーションをとる上では必ず必要になってくると感じました。そこを踏まえて上の人ともコミュニケーションが取れてより良いプログラムを進行できるのではないかと感じました。有意義なセミナーありがとうございました。

 

Kさま(S&Cコーチ)

自身の作成するプログラムに自信を持ちたい(論理的に説明できるようにしたい)、新たに知ることがあればプログラムを見直したいと考えていました。

過去に参加された方々の好評を見て、参加を決めました。

多くの科学的知見を知り、多くの思考が自身の中でありました。個人的には、河森さんが以前ブログタイトルにしていた「あれもこれもやりたいけど我慢する」という言葉を思い出しました。今回のようなセミナーを受講すると、アスリートやトレーニング経験者を対象とした研究の価値を感じます。しかし、チームでの経験を重ねると様々なS&C視点が身につき、自身が指導する選手には「下手に」頻度や量を維持するトレーニング介入をさせたくないなと思いました。

 

Tさま(アスレティックトレーナー)

怪我をした選手の競技復帰に向けてプログラムを検討するときに、どのようなことを考慮して進めていけばよいか悩んでいました。

河森先生のセミナーは上面なものが何も無いため、参加させて頂きました。

非常に良かったです。

 

山下大地さま(研究員)

S&Cの研究者として、アスリートのトレーニングプランを考慮して実験や評価の方法を考えたいが、なかなか時間がとれないので、体系的に解説してくれているコンテンツを探していました。

河森さんのコンテンツで、私が研究活動をする上で必ず知っておかなければならない(間接的な)知見だったので、参加を決めました。もちろん直接的なところは自分で調べますが、間接的なところは調べる時間もなかなか捻出できないので、短時間で多くの情報を得ることができて、費用対効果が高い河森さんのセミナーを待っていました。

想定通りで満足しています。知見から言える(ここまでしか言えない)こと、現場的に判断するならこうだろうと言えること、が体系的にわかりました。

 

飛松功さま(会社員)

私自身プレイヤーとして活動をしながら選手への指導をする中で週あたりの最適なセット数や頻度などを疑問に思っていました。

以前、Deload Weekについてのセミナーも参加させていただき、非常に有益な情報だったため今回も参加させていただきました。

セミナー開始前に参加者が主に取り組む競技を把握したのちにその種目特性と絡めた内容でお話しされてあったので非常に参考になりました。また、体力向上効果を最適化する頻度やセットと競技パフォーマンスを最大化させるセットなどは違うと仰ってあったことが非常に納得しました。競技歴や競技特性などによってそのセット数も異なるということでしたので、今後はそういった点も理解した上でトレーニングメニューを見直していきたいと感じました。

 

Tさま(パーソナルトレーナー)

トレーニングプログラムを提供する際に、頻度設定について自身の中で明確に答えることができなかった点で悩んでいました。

以前も河森さんのセミナーに参加させていただき満足のいく内容だったので、参加を決めました。セミナーについては常にチェックさせていただいています。

様々な有益な知見をご紹介いただき、勉強になりました。今回勉強させていただいた内容を踏まえながら、自身でクライアントの個別性を考慮しながら実践に活かしてみたいと思います。ありがとうございました。

 

佐藤良介(S&Cコーチ、中学校保健体育)

シーズンインをした顧客の適切なトレーニングのボリュームと疲労の管理に悩んでおりました。

河森さんの説明がとてもわかりやすいと感じていたため、参加を決めました。

トレーニングプログラムを作るにあたって指標となる知識を得ることができてよかったです。

 

 

 

 

内容説明

  • トレーニング頻度
  • 1週間あたりのトレーニング量
  • 1セッションあたりのトレーニング量
  • 全身法 vs. 分割法
  • セッション間のインターバル
  • ピリオダイゼーション
  • S&C視点からのトレーニング頻度と量

 

商品価格

¥35,000

 

商品説明

2024年4月14日開催のオンラインセミナーを収録

収録時間 3時間23分

・動画ダウンロード(MP4ファイル)
・セミナースライドダウンロード(PDFファイル)

 

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