#327 トレーニング効果が競技成績向上に結びつく実感を得るには年単位の時間がかかる

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アスリートのトレーニング指導を開始してから、そのトレーニング効果が競技成績向上に結びついてきたな〜と実感を得られるまで、どの程度の時間がかかるものでしょうか?

 

 

週単位?月単位?年単位?

理想的には「すぐに実感できます!」と言いたいところですが、実際にはそんなことありません。

エクササイズフォームの習得・改善や筋力・柔軟性の向上といった「トレーニング効果」は比較的短いタイムスパンでも見られます。

しかし、それが実際の競技成績向上に結びつくまでには、月単位ではなく年単位の時間がかかるというのが私の実感です。

「トレーニング効果」が出るのと「競技成績向上」が実感できるまでの間に時間的な差が生じる理由は「トレーニング効果の転移」に時間がかかるからだと思います。

 

 

トレーニング効果の転移に時間がかかる?

筋力・柔軟性等の体力がUPしたからといって、それがすぐに競技パフォーマンスUPに結びつくわけではありません。

新たにゲットした体力を競技動作の中で使いこなせるようになるには、意識をしながら継続して練習をする必要があります。

また、競技動作の中で新たな体力を使いこなせるようになって競技動作が向上したとしても、その向上した競技動作を試合の中でどのように運用すればよいのかを身に付けるのにも時間がかかります。

 

 

まとめ

これまでの私の経験を振り返ってみると、やはりトレーニング指導を始めてからその効果が競技成績向上に結びついてきたな〜と実感を得られるまでは年単位の時間がかかります。

論理的に説明するのは難しいですが、私なりの実感です。

しかし、そのような結果が出る前に、近道を求めてプログラムを次から次へと変えたり、師事するS&Cコーチまたはパーソナルトレーナーをコロコロ変えたりするアスリートがいるのも事実です。

そんなんじゃ結果が出るわけないから「もったいないな〜」と思いつつも、私にはどうしようもないことなので、自分の指導を受けてくれている目の前のアスリートが得するように全力でサポートをするくらいしか私にはできません。

 

 

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【編集後記】

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