#128 【クイズ】アスリートにこんなことを言われたら?

 

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今日は趣を変えて、クイズを出します。コメント欄に答えを記入頂いた方から抽選で5名に豪華賞品が・・・当たりません!!残念!!

 

 

ここからクイズです

問題:トレーニング指導を始めてまだ1ヶ月ほどのアスリートがいます。トレーニング中にこのアスリートが「最近トレーニングの成果なのか、競技中の動きも安定してきてパワーも上がってきて、いい感じッス」と言ってきました。あなたはどう答えますか?

 

答えA:それはあきらかにトレーニングによって筋力UPした成果だよ!これからもトレーニングをがんばればもっとパフォーマンスUPするよ!

答えB:1ヶ月で筋力が大幅にUPする可能性は低いけど(特に今は正しいフォームを覚えるのを重視してトレーニングしてるから)、「身体の動かし方」という部分で意識が変わったのが競技に好影響を与えているのかも。このまま継続してトレーニングをしていけば今度は実際に筋力がUPして、時間がかかるかもしれないけどそれがさらに競技パフォーマンスUPにつながるはずだからがんばろう!

答えC:その他

 

 

正解はどれ? 

これは私が最近実際に体験した事です。自分は答えBのような話をアスリートにしました。

「そんな短期間で筋力はそれほど上がらないし、トレーニング効果が競技力UPにつながるのも時間がかかる」という恐らく事実ではあるがアスリートからすると少し残念なネガティブな情報を与えるのはどうかな〜と思い、この自分の対応は正しかったのか悩みました。

多少は嘘をついてでも「それはトレーニングの成果だ」という事を強調して、このアスリートの心に芽生え始めたトレーニングに対するポジティブな思いをグッと掴んだほうが良かったのかな〜とも思いました。

しかし、トレーニングは魔法ではありません。ちょっと短期間トレーニングをがんばったからといってすぐに効果が出るような甘いものではありません。地道に一貫して続ける必要があるものです。

なので、答えAのように答えてしまうと、「ちょっとトレーニングすればパフォーマンスUPするんだ」といった間違った印象をアスリートに与えかねません。そうすると今後がんばってトレーニングを続けてもなかなか競技力向上に結びつかない時期が来た時に、「競技力UPしないからトレーニングや~めた」という事につながりかねません。

そう考えると、短期的な目の前の利益をつかむよりも長期的な利益をつかむという点では答えBで良かったのかなと現時点では思います。が、今でももっと良い対応の仕方があったんじゃないかな〜と自問自答を続けているところです。

 

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