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以前のブログで「エビデンスに基づいたトレーニング指導」という考え方についてお話をしました。
聞こえは良いし方向性としては間違ってないと思うけど、盲目的に「エビデンス命!!」って感じになってしまうといろいろな危険性があるから気を付けましょうという姿勢で書いたつもりです。
個人的には、自分が実施するS&Cコーチングのすべての事に対して(プログラムとかエクササイズのやり方とか)その理由を説明できるようにしておく事が重要だと考えていて、その理由の根拠となるデータとか情報とか経験とかを全部まとめて「エビデンス」と捉えています。
なので、そういった意味での「エビデンスに基づいたトレーニング指導」という考え方には100%賛成です。しかし、「エビデンス=ピアレビュー研究論文」という狭い視点での議論には反対です。
それと同じような意見を書いたブログ(by Vern Gambetta)を見つけたので、興味のある人は読んでみて下さい。
Evidence Based & Peer Reviewed – Does It Matter?
私よりもさらに「エビデンスに基づいたトレーニング指導」という考え方に対して疑念を持っている様子が伺えます。一応、科学とか研究も重要だよと言ってはいますが。
いろいろな視点を知ることは重要だと思うので、興味のある方は是非ご一読を。