#783 2020年にページビュー数が多かった記事トップ5

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毎年この時期恒例になりつつありますが、今年書いたブログ記事の中から、ページビュー数が多かったトップ5を紹介します。

 

 

2020年にページビュー数が多かった記事トップ5

ページビュー数が多かった順に紹介していきます。

  • ① 筋肉痛が残っていたらトレーニングしないほうがいいのか?
  • ②【論文レビュー】片脚 vs. 両脚での筋トレによるトレーニング効果の転移
  • ③【アスリート向け】中高生は筋トレするとき体育館シューズを履きなさい
  • ④ トレーニングについて学びながら英語リスニング能力も磨ける一石二鳥の方法(しかも無料で)
  • ⑤ 筋トレ中のエクササイズ実施順序が筋力向上と筋肥大に及ぼす影響

 

① 筋肉痛が残っていたらトレーニングしないほうがいいのか?

#733 筋肉痛が残っていたらトレーニングしないほうがいいのか?

おそらく、トレーニングをしている多くの人にとって気になるタイトルだったことが、ページビュー数に繋がったと思われる記事です。

トレーニング効果を考えると筋肉痛がなくなるまで待ったほうがいいのか?

それとも、そんなに気にせず、筋肉痛が残っている状態でもトレーニングしちゃってもいいのか?

そのあたりについて私なりの考え方をまとめています。

 

筋肉痛についての知識や理解は、トレーニングを計画するうえでは非常に重要になってきます。

とくに競技アスリートの場合は、筋肉痛の有無が練習や試合でのパフォーマンスに影響を与えうるので、なおさら筋肉痛について配慮が必要になります。

興味のある方は、私の動画教材でさらに詳しく学んでみてください。

» 参考:動画 S&C筋肉痛

 

 

②【論文レビュー】片脚 vs. 両脚での筋トレによるトレーニング効果の転移

#709 【論文レビュー】片脚 vs. 両脚での筋トレによるトレーニング効果の転移

このブログ記事でとりあげた研究の内容とその解釈については、なかなか深いものがあると個人的に思っています。

まず、「特異性の原則」や「トレーニング効果の転移」といった、トレーニングの基本的な考え方に関連する研究となっており、本ブログで私が繰り返し主張してきた内容をある意味では支持するような結果になっています。

そのあたりのお話については、今年、本を1冊書き上げて出版したので、そちらも合わせてお読みいただければ。

» 参考:競技力向上のためのウエイトトレーニングの考え方

 

それに加えて、研究を読むときに気をつけるべき点についても解説している内容になっています。

前回のブログで、「S&Cコーチが論文を読めるようになることで研究と現場のギャップが埋まる」という主張をしたばかりですが、論文を読む時にはこういうところに注意する必要があるのか、というのを学んでいただけるはずです。

» 参考:研究と現場のギャップを埋めるには

 

 

③【アスリート向け】中高生は筋トレするとき体育館シューズを履きなさい

#710 【アスリート向け】中高生は筋トレするとき体育館シューズを履きなさい

ウエイトトレーニングをするときに履くべきシューズについては、過去にもいくつか記事を書きました。

個人的には、ウエイトリフティングシューズが今のところ一番オススメです。

 

2020年から高校バスケ部の指導をするようになったのですが、ウエイトリフティングシューズは値段が高いので、学生に買わせるのは難しいな〜と感じていました。

そんなとき気づいたのが、体育館シューズはウエイトトレーニングに適しているのでは?ということでした。

理想はウエイトリフティングシューズですが、経済的に難しい学生の場合、体育館シューズがベストの選択だと今のところは考えています。

 

 

④ トレーニングについて学びながら英語リスニング能力も磨ける一石二鳥の方法(しかも無料で)

#708 トレーニングについて学びながら英語リスニング能力も磨ける一石二鳥の方法(しかも無料で)

トレーニングについて学ぼうと思ったら、英語で情報収集できることが必須です。

日本語で得られる情報量と比べると英語で得られる情報量は膨大です。

そこにアクセスできるかどうかは、S&Cコーチとしての能力にも大きく影響を与えます。

 

英語が苦手な人にとっては、「読む」という形が一番やさしいインプット方法でしょう。

時間をたっぷりとかけることができるので。

しかし、それに加えて「聞く」という形で英語の情報をインプットできるようになると、情報収集能力が一気にUPします。

そんな英語で聞く能力を磨くのにオススメの方法を紹介したブログ記事です。

 

 

⑤ 筋トレ中のエクササイズ実施順序が筋力向上と筋肥大に及ぼす影響

#719 筋トレ中のエクササイズ実施順序が筋力向上と筋肥大に及ぼす影響

プログラムデザインに関するブログ記事です。

エクササイズ実施順序というのは、レップ数・セット数・エクササイズ選択・強度設定・セット間レストetcと比べると地味な存在です。

それでも、確実にトレーニング効果に影響を与えうる変数であることは間違いありません。

こういう地味なところにも注意をはらい、できるだけ科学的知見をもとにしてプログラムをデザインする。

それができるS&Cコーチを目指したいものです。

 

ちなみに「プログラムデザイン」というのは非常に興味関心の高いトピックです。

私もいろいろなテーマについてセミナーを自主開催してきましたが、「プログラムデザイン」をテーマにセミナーをしてほしい、というリクエストがとても多いです。

ただ、「プログラムデザイン」というのは非常に広いテーマなので、数時間の単発セミナーではカバーしきれません。

そこで、現在、「プログラムデザイン」のオンラインコースを準備しているところです。

全部で数十時間に及ぶ内容になる予定です。

それに合わせてお値段もそれなりのものを設定することになると思います。

2021年終わりくらいまでには始動させたいと考えているので、興味のある方は、今から貯金をしておいてください。

 

 

まとめ

自分で今年書いたブログ記事なのに、振り返ってみると「あれ、こんなの書いてたんだな」となるものが多かったです。

みなさんも、今年一年の活動を振り返る時間をつくってみてください。

ブログに限らず、なんらかの形でアウトプットをしていると、振り返りやすいというメリットもあります。

まだあまりアウトプットをしていない方は、2021年からはアウトプットを積極的にやってみていただければ。

 

 

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【編集後記】

今日はこれから、バスケのウインターカップで指導しているチームの応援に行ってきます!