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今回はS&Cトレーニングと精神論というテーマで思いついた事をつらつらと書いてみます。まとまめるのが難しいのでリスト形式で・・・。
キツいトレーニングは必要?
- 「キツいトレーニングも必要」っていう人がいるけど、必要なのは必要なトレーニングであって、キツいトレーニングではない。
- 必要なトレーニングが結果として「キツい」場合はあるけど、何でもいいから「キツい」事をやれば良いというわけではない。
- 「キツい」事自体がトレーニング効果を上げるのに必要な要因ではない。
キツいトレーニングを乗り越えたら自信がつく?
- 「キツいトレーニングを乗り切る事が自信につながる」とかいうS&Cコーチもいるけど、その人はいつから心理学者になったのか?
- S&Cコーチの役割はアスリートの体力を向上する事だから、「自信をつけさせよう」とか考えるのはS&Cコーチとしての領域を逸脱しているのでは?
- キツいトレーニングをして体力アップしたらそれが自信に繋がる事はあるけど、あくまでも自信に繋がっているのは体力アップした事であって、キツいトレーニングをした事ではない。
- キツいトレーニングを死ぬ気でがんばって乗り越えたのに体力が逆に低下して、試合中のスピード、パワー、スタミナが落ちてしまったらどうか?
- 逆に自信を失うのではないか?
- ということはキツいトレーニングそのものが自信に繋がるわけではないという事。
まとめ
精神論を語るS&Cコーチはなんかずるいと思います。キツい事やらせてればトレーニングさせた気になるし、アスリートも「こんなキツい事やってるんだからトレーニング効果があるはずだ」と思いやすいかもしれません。でも、それは「逃げ」ている気がします。適切なトレーニング指導をして体力向上をさせる事によって、自然とアスリートに自信を持たせるのがプロじゃないでしょうか。
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