9月13日(日)にNSCAジャパン南関東地域アシスタントディレクターセミナーで講師を務めます。場所は大宮です。
今回は「爆発的パワー向上の科学的基礎」というタイトルで講義内容を準備しています。投げる・跳ぶ・走る・打つ等のスポーツ動作においてパフォーマンスを最大限に発揮するためには、外的な物体または自分の身体を短時間で最大限に加速させる必要があります。今回はそうした能力を「爆発的パワー」と定義し、それに貢献する要因や測定方法・トレーニング方法について、科学的な背景と最新の科学的知見を交えて講義をしようと思います。
爆発的パワー向上のためのエクササイズの実施方法や指導方法に関する実技セミナーはNSCAジャパンでも数多く提供されていますが、それらのエクササイズを実施する背景や適切なプログラミングの方法、科学的な根拠等について5時間にわたって座学で講義できるのは、私以外あまりいないだろうと自負しています。そもそも5時間も座学で講義しようと思う奇特な人間がいないんでしょうけど・・・。
爆発的パワー向上に興味のある方は、NSCAジャパンで提供されている実技セミナーと合わせて、私の座学セミナーも受講して頂ければと思います。申込受付はまだ先ですが、興味のある方は予定を空けておいてください。
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【編集後記】
昨日のNHKクローズアップ現代で横浜DeNAのチーム改革に関する特集を見ました。クラウドシステムによって1軍と2軍の全てのコーチ(あとスカウトも)が選手に関する情報を共有しているとか、試合における1球1球のプレーがデータベース化されていて、観たい映像をすぐに検索して探し出せるシステムとかが印象に残りました。最先端のことをやっているような感じもしますが、多分プロ野球のレベルであれば、ほとんどの球団がそのようなシステムを導入しているのではないかと推測されます。となると、結局のところ、それらのシステムを使いこなすトップの人の能力が重要になってくるのでないかという感想を持ちました。