#536 【書籍紹介】スポーツ栄養学:科学の基礎から「なぜ?」にこたえる

 

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最近は書籍を紹介してばかりの気がしますが、良いものは良いので、紹介します。今日、ご紹介するのは「スポーツ栄養学:科学の基礎から「なぜ?」にこたえる」という本です。

 

 

 

スポーツ栄養学:科学の基礎から「なぜ?」にこたえる

最初、本屋さんで本書を手に取り、パラパラとページをめくりながら立ち読みした時は、「なんか教科書っぽくて読みづらそうだな」と感じて買いませんでした。出版社も「東京大学出版会」とあり、まさに教科書みたいな堅苦しい本なんじゃないかと疑わせるのには十分でした。

しかし、「なぜ?」という部分にこだわっているサブタイトルには強く共感できたし(私も「Why?」にこだわりがあります)、「メソッドでもマニュアルでもなく、理論から学ぶために」という帯のキャッチコピーにも惹かれるものがあり、ずーっと気にはなっていました。

また、もともと栄養に関する知識は私の弱い部分だと感じていたため、栄養についての勉強をし直すために、まずは科学的な理論から学びたいとも考えていました。

そして、その当時に読んでいた本を読み終わり、次に何を読もうかなと思ったタイミングで、思い切ってAmazonでポチッと注文してみました。これが結果的には大正解でした。 

 

本書では、スポーツ栄養学に関するさまざまなトピックについて、学術論文を引用しながら、「なぜ?」の部分が理論的に説明されています。私がS&Cについて、ブログや本、セミナーで発信している時のスタンスと似ており、個人的にはとても好きなスタイルでした。

また、そのような「科学」を前面に押し出すスタイルはとっつきにくいかと思いきや、読んでみると非常にわかりやすく、楽しみながら読める内容になっています。どんどん次を読み進めたくなるくらいです。最初に本屋さんで立ち読みした時の印象とは大違いでした。

基本的に、本書はトイレに持ち込んで、ウンチをしながら読ませていただいたのですが(食事中の方、すみません!)、あまりにも面白いので、必要以上にトイレに長居をしてしまったくらいです。

そして、読んでいて面白い・勉強になるというだけでなく、すぐに現場で使えるような実用的な内容も多かったです。

 

 

まとめ

栄養というのは、さまざまな胡散臭い情報が飛び交いやすいトピックでもあります。どの情報を信じていいのか、その判断をするための基準として、科学的知見というのは使えるものだと思います。その科学的知見という基準を、本書を読むことで手に入れることができます。

私と同じように、栄養についてあまり詳しくないS&Cコーチの方は、まずは本書を読んでみることをオススメします。もちろん、本書を読めばスポーツ栄養学についての知識がすべて手に入るわけではありませんが、最初の一歩としては、信頼性の高い情報源だと思います。

 

 
 
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【編集後記】

自宅から歩いて10分ほどのところに「いきなり!ステーキ」がオープンしました。こ、これは行くしかない!!