#452 「言われてみればそうだよね」ということを言語化することに価値がある

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先日、知り合いのS&Cコーチの方から「ブログ読んでいます。自分が言いたいことを、わかりやすく言葉にしてもらっていて、参考になります」と言っていただきました。

また、フリーランスの働き方という点で参考になるので最近読ませていただいているブログ「自分軸の仕事と人生の過ごし方」で、森部さんが自己投資としてのセミナー参加について以下のように語られているのを読みました:

言われたらわかるようなことも、自分で言語化できるようになるまでというのには時間がかかります。
そして言われたらわかったことは、自分ひとりでは結局わかっていなかったことです。

大人になってからの学習の意味は、「考える」ことです。
そして、大人になってからは「言われてみればそうだよね」ということにお金を払っていくものです。
なぜなら、結局そんなシンプルなことを言語化出来ていなかった自分がいるのだから、それにはとても大きな価値があるのだから。

『大切にしている5つの自己投資』

 

 

 

「そうそう、そうなんだよな!」と言ってもらえるように

私はブログを書いたり、セミナーを自主開催したりして、「人に伝える」ことを事業として行っています。

そんなブログやセミナーにおいて、毎回、新しい情報を届けるのは困難ですし、べつにそこを目指してもいません。

世の中の最新情報を誰よりも早く仕入れてきて、それを伝えることが私の強みではないのです。

 

じゃあ、私の強みは何なのか?というと、森部さんの言葉をお借りして表現すれば「『言われてみればそうだよね』ということを言語化すること」です。

私のブログを読んでいても、まったく初耳という情報のほうが少ないはずです。

むしろ、過去に目にしたり耳にしたりしたことのある情報について、深く考察したうえで、わかりやすい言葉で書かれていて、「そうそう、そうなんだよな!」と思っていただける情報のほうが多いはずです。

 

 

まとめ

「言われてみればそうだよね」という情報を提供して(つまりブログ読者やセミナー受講者はある意味すでに知っている情報)、それを事業にするのはどうなんだろう?むしろ、「こんなの初めて〜!」と言わせるくらい凄い情報を提供しないとダメなんじゃないか?と少し悩むところもあったのですが、森部さんのブログを読んで、少し気持ちがラクになりました。

今後も、シンプルなことを言語化できることに価値があると信じて、ブログやセミナーといった伝える活動をがんばっていきたいと思います。

 

 

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【編集後記】

プライベートでちょっとした事件が起きて、いろいろと動かないといけなかったのですが、フリーランスという働き方をしていて空白の時間がある程度あったおかげで、どうにか乗り切れました。

サラリーマンでは無理だったな。

フリーランスとして時間に余裕のある働き方をするメリットを感じた一件でした。