2024年も、もうすぐ終わりですね。
例年は、12月に「〇〇年に読んで良かった本ベスト10」「〇〇年に売れた動画教材トップ5」「〇〇年に書いたブログでページビュー数が多かった記事トップ3」等の複数の振り返りブログ記事を書いていました。
今年は「2024年の振り返り」という形で、1つのブログ記事にまとめたいと思います。
2024年に読んで良かった本ベスト3
だいぶ積読本がたまっています。
その多くが電子書籍なので、ビジュアル的に「積み重なっているな〜、読まなきゃな〜」と感じることもなく、気づいたら購入したのにまだ読んでいない本が増えている状態です。
2025年は、新たに購入するのを抑えつつ、積読本を少しずつでも読み進めたいと思っています。
とりあえず、今年に読んだ本の中からベスト3を順不同で紹介します。
Scientific Foundations and Practical Applications of Periodization
私がアメリカの大学院に留学して修士号を取得したときの恩師であるDr. Haffの著書です。
テーマは「ピリオダイゼーション」。
このテーマについての本の中では、最もわかりやすくて、現場での活用のしやすさという点でもピカイチです。
すべてのS&Cコーチの本棚に置いておくべき一冊として、最大限にオススメします!
アスリートのための解剖学〈アドバンス編〉
本ブログでも以前に紹介した「アスリートのための解剖学」の続編です。
「アスリートのための」とタイトルに入っていますが、読者としてアスリートを対象としているわけではなくて、解剖学をアスリートに活用する、という意味です。
なので、内容は結構専門的で難しいです。
専門知識のないアスリートが読んでも、おそらくチンプンカンプンでしょう。
特にこちらは「アドバンス編」なので、かなりマニアックです。
難しいですが、その分、かなり深いお話が満載なので、専門家であれば何度も繰り返し読みたい一冊です。
パーフェクトな意思決定――「決める瞬間」の思考法
著者のシリーズ最新作、第4弾です。
過去の3冊もとても面白かったですが、これも面白かった。
私自身も頭の中ではなんとなくわかっていたことを言語化してもらった感じです。
意思決定をする全ての人にオススメします!
2024年に買って良かったものベスト3
本以外のジャンルで、今年に買って満足しているものを紹介します。
高性能オフィスチェア(エルゴヒューマンフィット2)
2024年に最も思い切って買ったものが高性能オフィスチェアです。
自宅でパソコン仕事が増えてきたので、仕事のパフォーマンスUPのための投資と考えて、購入しました。
結果としては大正解でした。
10万円以上しましたが、おそらく10年以上使い続けるので、1年あたり1万円程度の投資と考えると、十分以上にもとが取れると思います。
購入の顛末については、ブログ記事でも紹介しているので、興味のある方はぜひお読みください↓
» 参考:自宅書斎用に10万円オーバーの高性能オフィスチェアを購入したお話
デロンギのコーヒーメーカー
自宅でパソコン仕事をするときには、カフェインが欲しくなるものです。
これまではカルディのドリップコーヒーを飲んでいたのですが、豆から挽く本格的なコーヒーメーカーが欲しくなり、デロンギを買いました。
めちゃくちゃ良いです。
コストコでバニラ風味のコーヒー豆(ZAVIDA)を買ってきて、毎日デロンギでコーヒーを淹れて飲んでいます。
ほぼ全自動なので、豆と水をセットしてボタンを押すだけで良いのもお気に入りポイントです。
MacBook Air
これまでもMacBook Airを使っていたのですが、そろそろ2年経つので買い替えました。
Macには「移行アシスタント」というツールがあり、それを使うと今まで使っていたMacBook Airのデータや環境をそのまま新しいMacBook Airに移すことができます。
しかし、私は「移行アシスタント」は使わずに、手作業で移行を行いました。
少し面倒ではあるのですが、データの多くはDropboxを使ってクラウド上で管理しているので、新しいMacBook AirにDropboxをダウンロードして同期をすればOKです。
それ以外には、ソフトウェアをインストールしたりするだけで、移行は完了しました。
気持ち的に、新しいMacBook Airはサクサクと動いてくれている気がします。
今後も1-2年おきにPCは買い替えようと思います。
2024年のトレーニング指導
今年の最大イベントといえば、パリ五輪です!
私のトレーニング指導のクライアントさんであるフェンシング見延選手が、男子エペ団体戦で銀メダルを獲得されました。
前回の東京五輪での男子エペ団体戦の金メダルに続き、2大会連続でのメダル獲得となりました。
東京五輪が1年延期された影響で、今回は間の準備期間が3年しかなかったので、かなりバタバタしたな〜という印象です。
ただ、このようなことは二度とないかもしれないので、貴重な経験をさせてもらいました。
男子エペ団体戦以外にも、パリ五輪ではフェンシングが複数のメダルを獲得するほどの大活躍でしたね。
JISS勤務時代にトレーニング指導を担当していた男子フルーレの選手たち数名も団体戦で金メダルを獲得して、感慨深いものがありました。
フェンシング以外にも日本人選手の活躍が光り、スポーツ好きの私としては、とても楽しい夏を過ごさせてもらいました。
もちろん、見延選手以外にもパーソナル指導やチーム指導を担当させていただいています。
4年に1回のオリンピックを目指すアスリートだけでなく、毎年開催される重要な大会に向けてトレーニングをしているアスリートや、毎年選手が入れ替わる高校の部活など。
目標や環境が異なるさまざまなアスリートやチームに対してトレーニング指導をすることは日々チャレンジであり、とてもやりがいのある仕事だと感じています。
来年は娘が小学校に入学し、息子は幼稚園の年中に進級します。
息子が小学校に入学したら、S&Cコーチとしてプロスポーツチームで活動するのもやってみたいな〜と少し思っています。
その頃にはだいぶオッサンになっているので、雇ってくれるチームはないかもしれませんが。。。
2024年のその他の仕事
フリーランスとしての私の活動においては、セミナー業も売上の柱の1つとなっています。
今年は自主開催で10件、外部からの依頼で1件(JATI第18回研修会)、セミナー講師を務めました。
外部からのご依頼は久しぶりで、新鮮でした。
通常、自主開催セミナーでは3時間以上お話をするのですが、JATI研修会では1時間の講演でした。
長々と話すのに慣れすぎて、短い時間で話をまとめる能力が退化してきているのを感じました。
どちらもできるように、スキルを磨いておきたいところです。
ただ、どれだけ短時間で上手に話したとしても、1時間ほどではキッカケを与えるくらいしかできないな〜とも思います。
実際に現場で使える知識をしっかりとお伝えするには、トピックにもよりますが、やはり3時間以上は必要です。
まあ、そこは目的に応じて使い分けることができれば、と考えています。
まとめ
今後のトレーニング指導業の方向性で迷いながら仕事量を抑えつつ、子育てに使う時間を優先するために、自宅で仕事のできるセミナー業の割合を増やした一年でした。
息子が小学校に入学するまでのあと2年くらいは今のような働き方で行こうかな、と思っています。
その後は、少しトレーニング業のギアを上げて、現場での仕事量を増やしていくつもりです。
そうなったら、自主開催セミナーの実施回数は減らさざるを得ないので、私のセミナーに興味がある方は、今のうちにぜひご参加いただければ。
それでは、良いお年を!!
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【編集後記】
子どものクリスマスプレゼントとしてSwitchを購入しました。
ここ最近はテレビゲームで遊んでいなかったので、子どもと一緒にプレーするのが新鮮です。
任天堂はプレステやXboxとは異なる方向性でゲームを進化させているな〜と唸らされました。
ビジネスの戦略として参考にできそうですね。