#615 S&Cコーチがブログを書くべき理由:ブログというアウトプット手段を持っているとインプットが鋭くなる

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Emiliano vittoriosi 1173950 unsplash

 

私はS&Cコーチとしてブログを書いています。

そして、他のS&Cコーチにもブログを書くことをオススメしています。

なぜなら、S&Cコーチがブログを書くことには多くのメリットがあり、私自身もそれを実感しているからです。

 

そんな多くのメリットの中から、今日は「ブログというアウトプット手段を持っているとインプットが鋭くなる」というメリットについてご紹介します。

 

 

インプット勉強法とアウトプット勉強法

S&Cコーチとして活動していくには、常に勉強をして、自分の知識やスキルを磨き続けることは絶対に必要です。

S&Cコーチとしての勉強方法は大きく2つのタイプに分類できます:

  • インプット勉強法
  • アウトプット勉強法

前者のインプット勉強法は、本を読んだり、論文を読んだり、セミナーに参加したりして、情報を手に入れるタイプの勉強法です。

一方、後者のアウトプット勉強法は、文章を書いたり、セミナー講師として話をしたりして、情報を発信するタイプの勉強法です。

 

どちらのタイプが良い悪いの問題ではなく、両方やるべきです。

しかし、一般的に「勉強法」と聞くとインプット勉強法を思い浮かべて取り組む方が多く、アウトプット勉強法を実践されている方は少ない印象です。

どれだけ一生懸命インプットしても、最終的にアウトプットをしないと知識やスキルが自分のものとして身につかないと私は思います。

※アウトプットの重要性については、下記の書籍が参考になります。

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ブログというアウトプット手段を持っているとインプットが鋭くなる

ブログはアウトプット勉強法の1つです。

インプット勉強法で仕入れた知識やスキルを自分の中で消化して、文章として吐き出す(アウトプットする)ことで、自分のものとして身につきやすくなります。

 

そんなブログを継続して書いていると誰もがぶつかる壁があります。それは「ネタがなくなる」という壁です。

最初のうちは書きたい・書けるトピックがたくさんあるので、次から次へと記事を生産することができます。

しかし、ある程度の数のブログを書いていくと、いつかはネタ切れが起きます。

ある意味、これはしょうがないことです。

ネタ切れを起こさず、アイデアが次から次へと湧き出てくるような人は、ひと握りの天才または変態だけです。

 

しかし、ここでブログを書くことをやめてはいけません。

むしろ、アウトプット勉強法としてのブログの真価は、ネタがなくなってから発揮されると言っても過言ではありません。

ネタ切れしたら、無理やりひねり出すのです。

普段であれば見過ごしてしまうような何気ないことにも、「もしかしたらブログのネタになるかも」というアンテナを張って接するのです。

 

この「ブログのネタになるかも」というアンテナを張っておくと、意味のある情報として自分の脳の中に入ってくるものが増えます。

また、他の人とは異なる、自分ならではの視点を磨くことにも繋がります。

つまり、ブログというアウトプット手段を持っていることで、インプットが鋭くなるのです。

考えようによっては、最終的にアウトプットしないものをインプトットしても意味がないので、アウトプットありきでインプットするものを選択するのはアリです。

 

 

まとめ

ブログとしてアウトプットするためのネタを探さないといけない、という状況に自分を追い込めば自然とインプットが鋭くなります。

たとえば、それほど記憶に残らないような何気ない会話においても、「お、これはブログのネタに使えるかも」と敏感にキャッチすることができるようになります。

インプットを鋭くして、ブログに書いてアウトプットすることで、S&Cコーチとしての腕を上げる助けになります。

まだブログを書いていないS&Cコーチは、ぜひとも始めてみてください。

 

※ブログを書くときはいろいろなサービスを使うことができますが、私はWordPressで書いています。WordPressブログを始める時は、下記の記事を参考にしてみてください。

 

 

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【編集後記】

iPad ProとApple Pencilが届きました。これならペーパーレス化を実現しつつ、快適に論文を読むことができそうです。