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つい最近「ニーズを無視する?」というブログ記事を書きました。
アスリートからの要望が的はずれなことがあるので、それををそのまま与えるのではなく、アスリート自身も気づいていない「本当に必要なトレーニング」を探しだして、それを与えることによって成果を出す、といった感じの内容でした。
わかりやすい例として美容師さんのケースを挙げましたが、美容皮膚科医さんも同じ状況があるようです。
ネットで見つけた記事を紹介します。
記事の中から、共感した部分をいくつか紹介します。
- 「もしも患者さんが“頬に注入してほしい”と言っても、それが必要でないのなら、ちゃんと“必要ではない”と伝えて、別の最善の方法を提示するのが良いお医者さんだと思います。」
- 「僕としても、もう十分に注入しているにもかかわらず、気にし過ぎで、病的に繰り返し注入を求める患者さんに“必要ない”と説得するのは大変なことですが、そこで施術しないことこそが重要なんです。」
- 商売だけを目的としている医師なら、患者のオーダー通りにどんどん施術をしてしまうだろう。しかし、最良の医師は、あくまでも患者の美しさを求めるものであり、必要な施術だけを最高の技術で行うはずだ。まずは誠実なドクターを選択することこそが、美しくなるために重要なことなのかもしれない。
私は商売だけを目的としたS&Cコーチではないので、人気取りのためだけにアスリートの要望どおりのものを与えることはありません。
必要でないことは必要でないと説明します。
そのうえで、あくまでもアスリートにとって本当に必要なものをプロの目で判断して、それをできるだけ最高の知識・技術を用いて提供するのみです。
アスリートの皆さん、コーチの皆さん、あなたの要望を全てそのまま聞き入れてくれるS&CコーチはあなたにとってベストなS&Cコーチではないかもしれませんよ?
あなたのことを想って間違っていることは間違っていると指摘してくれる、誠実な人を選びましょう!
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【編集後記】
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