変わることを怖がらない
ブログを書き始めて6年以上がたちました。
たまに昔に書いたブログの内容を読み返してみると、今の自分のやり方や考え方とはだいぶ違うな〜と思うことがあります。
また、ブログの内容に限らず、アスリートのトレーニング指導のやり方についても、6年前と今とでは変わってきています。
「なんだよ、昔と言っていることが違うじゃないか!」と憤りを感じる人がいるかもしれませんが、それはあまり気にしないようにしています。
なぜなら、私はS&Cコーチとして、常に自分のやり方や考え方をアップデートして進歩しようと努力をしているからです。
「進歩=変わること」なので、進歩をして成長をし続けていれば、昔にやっていた方法や言っていたことと、今やっている方法や言っていることにズレが生じるのはしょうがないです。
むしろ、6年前とまったく同じことをやっているようでは、「この6年間いったい何をしていたんだ!」ということになります。
変わらないことのほうを恥だと思うように意識しています。
しかし、何でもいいからとりあえず変われば良いということではなく、どうせ変わるなら退化ではなく進歩する方向で変わりたいものです。
そのために、常に自分の頭を使って考えることを心がけるようにしてます。
また、新しい情報を手に入れたり、新しいやり方を体験したり、といった自己投資にも時間とお金を惜しまず使うようにしています。
情報の受け手としても気をつける
時間とともに私のやり方や考え方が変わっているということは、他の人も変わっている可能性があるということです。
私自身も情報を仕入れるためにブログを読んだり、本を読んだりしますが、もしかしたら著者の考え方がすでに変わっているかもしれません。
とくに情報源が古い場合は変わっている可能性が高いので、その著者の最近の動きをフォローして、できるだけ最新の情報を手に入れるよう心がけています。
そういう意味では、セミナーに参加すると、講師の現時点でのやり方や考え方を知ることができるので、ブログや本等と比べると情報の新鮮度が高い、という点がセミナー参加の大きなメリットなのかもしれません。
まとめ
ということで、本ブログで書いている内容が、現時点でも私が考えていることと一致しているとは限りません。
それを頭の片隅に置きながら過去のブログを読んでいただければ幸いです。
場合によってはアップデートした考え方をブログで書くこともありますが(最近書いたRDLの記事とか)、書かない場合もあります。
私と同じようにブログを書いている方は、進歩することで自分のやり方や考え方をアップデートすることを怖がったり申し訳ないと思ったりしないようにしてください。
変わることを気にしてたらブログなんて書けなくなってしまいますから。
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【編集後記】
マスクをしてもメガネが曇らない技術を磨くのがここ数日のマイブームです。