#74 一流 vs 超一流

公開日: : 最終更新日:2015/08/07 S&Cコーチとしての思考


以前のブログで一流アスリートの特徴について私の意見を書きました。

#67 一流アスリートの特徴

これは私の意見なので「ふ〜ん、そういう考え方もあるのか〜」程度に聞いてもらえればいいと思いますし、人によって色々な考えがあっていいと思います。そんな中、同業の方に勧められて読んでいる中日ドラゴンズ元監督の落合博満氏の著書「采配」で、このトピックに関連する内容があり、面白いと思ったので共有したいと思います。

 

「一流の領域までは自分一人の力でいける。でも、超一流になろうとしたら、周りに協力者が必要になる」(54ページ)

 

ちなみに一流と超一流の定義は何かという部分が気になるところですが、落合元監督によると野球の野手なら打撃タイトル(本塁打、打点、打率)を獲得すれば一流と呼ばれるとのこと。結構厳しいですね・・・。超一流の定義については明確なものは見つけられませんでしたが、一流以上というふうに考えると、複数の打撃タイトルを獲得するとか、あるいは1つの打撃タイトルを複数回獲得するとかっていうことになるのでしょうか。

私のブログでも一流アスリートの特徴の1つとして「自己プロデュース能力」を挙げました。これは、自分に足りない部分を把握して、そこを補うために周りのスタッフや仲間を巻き込む力と説明しました。落合元監督も、自分の努力によって一流になったら恵まれた環境が与えられるが、その環境をどこまで活用できるかで超一流になれるかどうかが決まるというようなことを書かれています。私の考え方と共通する部分があり、共感できるな〜と思いました。

この本には他にも「なるほど〜」と思う内容が多いです。例えば、「『心技体』ではなく『体技心』」とか。オススメです。

 

采配

 

※もし記事がお役に立てたら、facebookで「いいね」を押したりtwitterでつぶやいたりして頂けるとうれしいです(^_^)

 

関連記事

#336 ウエイトトレーニングを否定する運動指導者の理屈を否定してみる(バカには運動指導者は務まらない)

    バーベル等の外的な負荷を使った、いわゆるウエイトトレーニングを否定する運動指導者がい

記事を読む

#44 体幹スタビリティの重要性をパチンコ(武器)の比喩で説明してみる

    一般的に、競技スポーツにおける体幹スタビリティの重要性はいろいろな形で説明されています。例

記事を読む

#263 【アスリート向け】新しいエクササイズを導入するかどうか決断する時に、試しにやってみて「あ、これは良さそうだ!」と感じても、その自分の感覚は疑うべし

    アスリートが新しいエクササイズやトレーニング方法を導入する時の判断基準についてのお話

記事を読む

#287 減速能力やエキセントリック筋力の重要性を理解する

    加賀さんのブログ「怪我しやすい人の傾向」でも書かれていますが、生まれつき筋収縮のスピ

記事を読む

no image

#31 S&Cコーチとしてのキャリアについて

突然ですが、S&Cコーチとしてご飯を食べていくのは難しいですね。そもそも、スポーツ業界で働い

記事を読む

#43 バーベルエクササイズのウォームアップについて補足説明

    前回のブログで、「バーベルエクササイズのウォームアップセットの1セット目はバーだけで

記事を読む

#364 ウエイトトレーニング中にベルトを使うべきか?

    前々回のブログで、レッグプレス(LP)とスクワット(SQ)のトレーニング効果を比較し

記事を読む

#319 赤ちゃんのようにスクワットすべし!?

    Squat like a babyという流行り 数年前にS&C関連のネット

記事を読む

no image

#40 今日の気付き

深爪して、フックグリップでクリーンとかすると親指の痛みがハンパないんだなぁ・・・ なをき

記事を読む

no image

#53 エリートアスリート≠エリートコーチ、そして・・・

エリートアスリートが必ずしもエリートコーチになるとは限りません。逆に、世の中には選手として成功してい

記事を読む

  • 河森直紀(かわもり なおき) PhD, CSCS

    1979年10月17日 神奈川生まれ 埼玉育ち
    ストレングス&コンディショニング(S&C)コーチ。

    • 106今日の訪問者数:
    • 647昨日の訪問者数:
PAGE TOP ↑