#365 S&Cコーチの役割のひとつを「傷害リスクの低減」ではなく「ケガをしづらい身体をつくる」って言ったほうが納得させられるかも


 

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S&Cコーチの役割のひとつとして「傷害予防」がよく挙げられます。しかし、完全に「予防」することなんてできないんだから、そんな大風呂敷を広げずに「傷害リスクの低減」と言っておいたほうがいいんじゃない?という主旨のブログを以前に書きました。

#166 S&Cプログラムの目的あるいは効果について、考え直してみる

 

「予防します!」と言っておいてアスリートがケガしたら色々と問題になりそうなので、「物事を正確に伝える」という意味では私の主張は正しいと思うし、「物事を過大に誇張しないオレって誠実やん!」とも思うのですが、競技コーチやアスリートに対するアピールとしては弱くなってしまうな〜と感じていました。

でも最近、S&Cコーチの役割を誇張せずに正確に伝えつつ、アピール力もUPさせる宣伝文句を思いつきました。それが「ケガをしづらい身体をつくる」ということです。

これなら「ちょっと誇張し過ぎかな・・・」なんて後ろめたい気持ちにならずに、事実なんだから堂々と主張できます!それに、「傷害リスクの低減」なんて小難しい言い方よりもアピール力もあります!

#234 【論文レビュー】筋力トレーニング、ストレッチ、固有受容器トレーニングはケガを予防できるか?

 

というわけで、今後は「ケガをしづらい身体をつくる」という宣伝文句を使って行こうと思います!

 

 

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【編集後記】

 今日からiPhoneでもモバイルSuicaが使えるようになったみたいです。でも私のiPhoneは6Sなんで、まだ使えません。いつiPhone 7に変えようかしら・・・。

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  • 河森直紀(かわもり なおき) PhD, CSCS

    1979年10月17日 神奈川生まれ 埼玉育ち
    ストレングス&コンディショニング(S&C)コーチ。

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