2020年に買ってよかったものを紹介します。
2020年に読んでよかった本はすでに紹介しているので、本以外のもので5つ挙げてみます。
2020年に買ってよかったもの5つ
順不同です。
- Bose QuietComfort Earbuds
- ScanSnap iX1500
- フレックスベル 2kg刻み 32kg 2個セット
- iPhone 11
- 象印スチーム式加湿器
Bose QuietComfort Earbuds
いわゆるノイズキャンセリング機能付きの完全ワイヤレスイヤホンです。
以前にブログ記事でも書いたのですが、私はもともとBose社の「SoundSport Pulse wireless headphones」というワイヤレスイヤホンを愛用していました。
» 参考:高いワイヤレスイヤホンから安いワイヤレスイヤホンに買い換えて気づいたこと
そちらも使い心地は気に入っていたのですが、だいぶイヤーパッド部分のゴムが劣化してきたので、買い替えることにしました。
AppleのAirPodsも評判がよくて気になったのですが、どうしても見た目が「耳からうどん」に見えてしまい断念。
ちょうど買い替えを検討しているときに新発売になったBose社のQuietComfort Earbudsを買うことにしました。
以前に使っていたものは左右の耳にはめる部分がケーブルで繋がっていたので、たとえ耳から外れてもケーブルが首に引っかかって、床に落ちる心配はそれほどありませんでした。
しかし、新しく購入したQuietComfort Earbudsは左右が完全に分離されているので(だから「完全」ワイヤレスイヤホン)、耳から外れたらそのまま床に落ちてしまいます。
だからこそ、耳のフィット感がとても重要です。
最初はいまいちしっくり来なかったのですが、パッドのサイズをいくつか試して自分に合うものを見つけて、扱いにも慣れてきたので、今は外れる不安感はありません。
ノイズキャンセリング機能については、完全にノイズを遮断するほどのレベルではないですが、十分満足できるくらいには遮音してくれます。
地下鉄に乗っていると、今はコロナの影響で換気のために窓が空いていてうるさいのですが、ノイズキャンセリング機能を使うとかなりノイズが軽減されるのを実感できます。
また、遮音の強さをいくつか設定できて、簡単に切り替えられるので、状況に応じて使い分けもできて便利です。
値段はお高めですが、外出時はいつも使っているので、それを考えたらトータルでお得かなと。
ScanSnap iX1500
いわゆるスキャナーです。
とはいえ、オフィスにある複合プリンターみたいなに原稿ガラスに置いて1枚ずつスキャンするようなやつではなく、複数枚の用紙を連続で高速スキャンしてくれるものです。
製本してある書籍等のスキャンはできません。
以前からScanSnapは使っていたのですが、もともと使っていたモデルが古くなって、Macの新しいOSに対応しなくなって使えなくなったので、買い替えることにしました。
私は仕事周りの書類や書籍等をできるだけデジタル化したいと考えているので、このようなスキャナーは非常に便利です。
べつにスキャナーではなくても、iPhoneでカメラ撮影をしてデジタル化することもできるのですが、その場合は1枚ずつ撮影することになります。
多くのページ数をスキャンしたい場合は時間がかかってしまいます。
その点、ScanSnapは多くのページを一気に高速でスキャンすることが得意なので、買い替えてよかったと感じます。
逆に言うと、多くのページ数を一気にスキャンする必要がない場合は、わざわざScanSnapのようなものを使うメリットもないとも言えます。
iPhoneでパシャリとやってEvernoteとかに保存すればそれで十分です。
こちらも値段はお高いのですが、これまで使っていた旧モデルは9年間使っていたので、今回購入したものもそれくらい使うと仮定すると、お安いのかなと。
フレックスベル 2kg刻み 32kg 2個セット
新型コロナの自粛期間でジムも閉まっていた時期に、自宅でトレーニングするために購入した可変式のダンベル。
自宅でトレーニングをするときは、やはり自体重だけだと工夫をして負荷をかけるのにも限界があるので、とても重宝しています。
2kgから32kgまで、2kg刻みで重さを変えることができます。
自宅に固定式ダンベルのセットを2kgから32kgまで揃えようとしたら、お金もかかるし、そもそもスペースが足りないので、可変式ダンベルはとても役に立ちます。
可変式タイプのダンベルにはさまざまな製品がありますが、その中でフレックスベルを選んだ理由は、形が固定式ダンベルに近いから。
実際に、使い心地も固定式ダンベルとそれほど変わりません。
唯一感じるデメリットとしては、可変式の構造上、壊れやすいのではないかという不安があることです。
床に置くときには、かなり注意してコントロールしながら降ろさないといけません。
ただし、自宅でダンベルを使う場合は、どちらにしろコントロールしながら扱うことになるので、まあいいかな〜って感じです。
とはいえ、2020年に購入したばかりなので、数年間使ったときに不具合が出てこないかどうか、つまり耐久性については、現時点ではなんともレビューしようがありません。
iPhone 11
ずーっとiPhone 6sを使っていました。
その使い心地はある程度満足していたので、なかなか買い替える動機が見つからず、使い続けていました。
しかし、さすがにバッテリーがダメになってきて、充電が全然もたなくなってきたこともあり、iPhone 11に買い替えることにしました。
iPhone 6sからの大きな変化としては:
- 指紋認証 → 顔認証
- 画面が大きくキレイになった
- Suicaが使えるようになった
といったところです。
顔認証については、外出時にマスクをしていないといけない現状においては、使い勝手が悪くなった感はあります。
しかし、画面については大きくキレイになって、めちゃくちゃ見やすくなりました。もうiPhone 6sの画面には戻れません。
また、Apple PayでSuicaが使えるようになったのも大きいです。
以前はiPhoneとはべつにSuicaをケースに入れて持ち歩いていたのですが、iPhoneでSuicaが使えることで、外出時の荷物が1つ減って快適になりました。
ただ、コロナの影響で外出時は顔認証が使えないため、顔認証に何回か失敗するとロックみたいのがかかり、改札でSuicaを使おうとするとエラーが出ることがたまにあるのがちょっと面倒くさいです。
全体的には新型に買い替えて大満足です。
今後は、もう少し早いサイクルで新しいモデルに買い替えようかな〜と考えています。
あと、以前はソフトバンクを契約していて、iPhone購入費用は分割で携帯代と合わせて支払っていたのですが、今回はSIMフリーのiPhoneを一括で購入しました。
格安SIMであるワイモバイルに変更しようとしていたタイミングだったので。
結果として、その後ワイモバイルに変更してすぐに、楽天モバイルに再変更したわけですが、SIMフリー版を一括で購入していたので、そのへんの移行はスムーズでした。
» 参考:2020年に始めてよかったこと「楽天経済圏への移行」
象印スチーム式加湿器
以前はニトリでお安く購入した「超音波式」の加湿器を使っていました。
それはメンテナンスが大変で、すぐにカルキがたまってきて、次第に臭い蒸気を放つようになって、空気清浄機がゴーゴーと大きな音をたててフル回転するようになってしまいました。
なんか身体に悪そうな空気を吐き出していると感じて、使うのをやめていました。
そこで加湿器の買い替えを考えはじめていろいろと調べてみて、結果買ったのが象印の「スチーム式」の加湿器です。
これは湯沸かしポットみたいな見た目と構造になっていて、一度お湯をわかしてから蒸気を噴き出してくれるタイプのものです。
一度沸騰させるから衛生面でも安心かな〜と思ったのと、メンテナンスが簡単そうなので購入を決めました。
実際にこの冬使っていますが、非常に満足しています。
以前使っていた超音波式のものみたいに空気清浄機がゴーゴーと反応することもありません。
メンテナンスも、定期的にクエン酸をつかってタンクを洗浄すればよいだけです。
思ったよりも頻繁にメンテナンスをやらないとすぐにカルキがたまってしまうので、我が家では数週間に1回ペースでメンテナンスをしています。
それでも超音波式のものに比べるとはるかにラクです。
まとめ
今回紹介したものは、たまたま全て値段としては比較的お高いものになりました。
ただ、個人的には物やサービスを購入するときには、値段が高い安いということよりも、得られる価値が支払った金額に見合っているかどうか、で判断するようにしているので、その基準で考えると、今回紹介したものは、十分以上にリターンが得られて、仕事・家事・プライベートのクオリティーが上がったり効率化が図れたりして、めちゃくちゃ満足しています。
ニトリのCMではないですが、得られた「価値」が支払った「お値段」以上だった、ということです(ニトリの超音波式加湿器はお値段以下でしたが・・・)。
少しでもご参考になれば幸いです。
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【編集後記】
昨年の大晦日に第二子の男の子が誕生しました。
新型コロナの影響で立ち会いや面会が禁止されていたので、妻と息子が退院するまでは、自宅で娘と二人で過ごしました。
普段から育児に参加しているので、とくに問題はなかったのですが、時間がとられてしまい、家事・育児以外のことをする余裕がありませんでした。
ドタバタとした年末年始になりましたが、少し落ち着いてきたので、仕事もバリバリと始めて、息子のおむつ代をしっかり稼ぎたいと思います。