以前のブログ記事でも告知しましたが、1/29(日)にNSCA国際カンファレンスで講師を務めました。
講義の概要
講義では「ピーキングの捉え方とプログラムデザイン」というタイトルでお話をしました。以下のような構成でした:
- 第1部:ピーキングのメカニズム
- 第2部:科学的知見に基づくピーキングのガイドライン
- 第3部:ピーキングの実際 〜リオ五輪への準備〜
今回は1時間の講義だったので、いつもの5時間の座学と比べるとしゃべるのはラクでしたが、事前の準備においては、言いたい内容を1時間に収めるのに苦労しました。
それでも、当日はなんとか1時間きっかりで喋り終えることができましたし、内容もコンパクトにまとめられたと思います。
第1部で話した内容については、以前に書いたブログ記事の内容をさらに詳しく説明したような感じです:
#212 「ピーキング」や「テーパリング」と「フィットネス-疲労理論」のお話
また、第2部の内容は、今回のカンファレンスでも講師として来日されていたDr. Mujikaの著書である「Tapering and Peaking for Optimal Performance」という本を参考に構成しました。
第3部では、私がトレーニングを担当していて昨年のリオ五輪に出場したアスリートの実例を紹介しました。
まとめ
今回のカンファレンスでは、アメリカ留学時代の恩師であるDr. Haffとその奥さんとも再会していろいろとお話ができましたし、ブログやSNSを通じて交流のあった方々とも初めてお会いすることもできたので、非常に有意義なカンファレンスでした。
私の講義もまあまあ上手く行ったと思うので、とりあえず肩の荷がおりました。
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【編集後記】
「高強度インターバルトレーニング」というワードは人気が高いみたい・・・。