ちょっといつもとは毛色が違うブログです。
2020年は、先日のブログ記事でも紹介した「本当の自由を手に入れるお金の大学」という本を読んで、お金について考え直しました。
本に書かれていたアイデアをいくつか実践し、無駄な固定費削減に繋がりました。
楽天経済圏への移行を決めた背景
その流れで、著者が発信しているYouTube動画もみて勉強するようになりました。
その中で、かなりインパクトの大きかった動画がコチラです↓
これまで私は、ネットショッピングは専らAmazon派で、楽天市場はほとんど活用していませんでした。
その理由は、Amazonのページのほうが圧倒的に見やすいからです。
専門用語だと「ユーザーインターフェース」とか言うのでしょうか。
楽天市場のページはなんだかゴチャゴチャしていて見づらいし、お目当ての情報を見つけるのも一苦労です。
しかし、上で紹介したYouTube動画をみて、そんなにお得なんだったら楽天やってみようかな〜と考えはじめました。
色々と調べてみて、「デメリットを上回るだけのメリット(ポイントが貯まりやすい)がありそうだ」と自分の中では納得ができたので、一気に楽天経済圏への移行を実行しました。
「楽天経済圏への移行」というのは、簡単に説明すると、楽天が提供しているさまざまなサービスを利用することで、楽天ポイントがザクザク貯まる環境を整える、ということです。
楽天経済圏への移行のためにやったこと
具体的に私がやったのは以下の6点です:
- ①携帯電話の回線を楽天モバイルに変更
- ②楽天ゴールドカードをゲット
- ③楽天銀行に口座開設
- ④電気会社を楽天でんきに変更
- ⑤キャンペーン時に楽天市場で買い物
- ⑥ふるさと納税を楽天市場で実施
①携帯電話の回線を楽天モバイルに変更
私はもともとソフトバンクと契約していたのですが、格安SIMへの変更をしようと以前から考えていて、いろいろと検討した結果、ワイモバイルに変更をしたばかりでした。
かなり携帯代が安くなったので、基本的には満足していました。
そんな中、楽天経済圏への移行を考えはじめて、楽天モバイルへの変更も検討しました。
楽天モバイルのHPで調べるかぎり私の住んでいる地域は楽天回線エリア内だし、とりあえず1年間は無料だし、どっちにしろ損はしないからやってみよう、ということで、ワイモバイルに変えたばかりでしたが、思い切って楽天モバイルに再変更をしました。
ただ残念なことに、私の自宅は楽天回線が入りませんでした・・・。なんでやねん!
でも、まあ1年間は無料だからいいかな〜って感じです。
ドコモがahamoというプランを先日発表しましたが、1年後にも楽天回線が自宅に入らないようなら、そちらへの変更も考えるつもりです。
でも、楽天モバイルにしたメリットとして、楽天市場で買い物をするときにもらえるポイントがUPする(SPU、スーパーポイントアッププログラム)というのがあるので、とりあえず無料で使える間は、このまま行きます。
さらには、楽天モバイルを契約するとキャンペーンで楽天ポイントが数千ポイントもらえるので、それもお得でした。
②楽天ゴールドカードをゲット
さきほど紹介したSPUですが、楽天カードを使って楽天市場で買い物をしても貰えます。
普通の楽天カードでもいいのですが、私は楽天ゴールドカードをゲットしました。
年会費が2,200円(税込)かかりますが、楽天ゴールドカードを利用して楽天市場で買い物をすれば、ポイント還元率がUPするので、年間トータルでそれなりの額の買い物を楽天市場でするのであれば、十分元は取れます。
③楽天銀行に口座開設
楽天銀行は店舗のないネット銀行です。
私はもともと事業用に住信SBIネット銀行に口座をもっているので、ネット銀行自体には抵抗はありませんでした。
むしろ、店舗に行かずにネットでいろいろと済ませることができるので、そっちのほうが便利なくらいです。
で、楽天ゴールドカードの引き落とし口座を楽天銀行にするとSPUのポイント還元率がUPするので、迷わず口座を作りました。
④電気会社を楽天でんきに変更
電力自由化により、電力会社は自由に選べるようになりました。
私はとくに変更せず東京電力のままだったのですが、「本当の自由を手に入れるお金の大学」を読んで、電力会社を変えようと考えました。
いろいろな会社を比較すると、私の住んでいるエリアだとエルピオでんきというところのほうが楽天でんきよりも電力料金は少しだけ安そうでした。
しかし、楽天でんきにすると、SPUのポイント還元率がUPします。
さらには、楽天でんきでは、電気代を楽天ポイントで支払うことができます。
そのあたりが決め手となり、電気会社を楽天でんきに変更しました。
手続きはネットで簡単に済ませられて簡単でした。
⑤キャンペーン時に楽天市場で買い物
SPUのポイント還元率をUPする方法は他にもあるのですが、私は無理のない範囲内でやることにして、とりあえず上記①〜④を実行しました。
結果として、楽天市場で買い物をすると、8%の楽天ポイントが還元されるような状態になっています。
常に8%オフで買い物ができるようなものです。
それに加えて、楽天市場では毎月のようにキャンペーンが実施されています。
それらのキャンペーンをうまく活用することができると、ポイント還元率がさらにUPします。
だから、できるだけ何もキャンペーンがない時期には楽天市場で買い物をしないようにしています。
欲しい物が見つかったらとりあえずお気に入りに登録しておいて、キャンペーン時に一気に買う感じです。
⑥ふるさと納税を楽天市場で実施
ふるさと納税を今年はじめてやってみました。
ふるさと納税は正確にいうと節税ではないのですが、上手に活用すると、かなりお得に各地の特産品等を手に入れることができます。
2000円を地方自治体に寄付することになるのですが(例:50000円を寄付すると、48000円ぶんの税金が控除されるので実質の寄付額は2000円)、2000円以上の価値のある返礼品を受け取ることができたりするので、上手に選べば実質的にはプラスになります。
また、このふるさと納税を楽天で実施すると、楽天ポイントがゲットできます。
2000円の実質的な寄付額ではなく、もともとの寄付額に応じて楽天ポイントが還元されるので、かなりお得です。
さらにSPUやキャンペーンを活用すれば還元率は高くなるので、もうウハウハです。
※ふるさと納税の控除には上限額があるので、気をつけてください。それ以上ふるさと納税をしてしまうと、ただ寄付をすることになってしまいます。
楽天経済圏への移行で注意すること
楽天経済圏に移行すると、楽天ポイントがザックザク貯まるのでめちゃくちゃお得です。
「なんでもっと早くやらなかったんだ〜!」と後悔するほどです。
それくらいオススメです。
しかし、注意も必要です。
それは、あくまでも「普段から買っているもの」を楽天市場で買うようにすることで自動的に楽天ポイントが貯まるのがお得である、という点です。
楽天経済圏移行初期は、どんどん楽天ポイントが貯まるのがうれしくなって、必要以上に買い物をしてしまいがちです。
しかし、不必要な買い物をしてしまえば、それだけ出費が増えるので、全然お得にはなりません。
「普段買っていないもの」は楽天市場で買わないように注意しましょう。
楽天ポイントを貯めるのはあくまでも手段です。
その手段が目的化してしまうと、おかしなことになってしまいます。
たとえば、楽天市場以外のところでセールをやっていて、楽天ポイントの還元率よりも大きなディスカウント率で買いたいものを買えるのであれば、そちらで購入すべきです。
「でも、そっちで購入しちゃうと楽天ポイントが貯まらないからな・・・」なんて思考回路になってしまっていたら危険です。
完全に手段が目的化してしまっています。
気をつけましょう。
まとめ
S&Cとはまったく関係のないトピックでしたが、2020年にやってよかったこととして、この年末にお伝えしたかったので、書いてみました。
なんでもかんでも楽天が良いというわけではありませんが(ユーザーインターフェースはやはりイマイチ・・・)、ポイント還元率やポイントの貯まりやすさは群を抜いています。
必要に応じてうまく活用してみていただければ。
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【編集後記】
高校バスケのウインターカップが終わりましたね。
男子の決勝は最後の4Qだけネットで観ることができたのですが、とても良い試合でした。
私が今年からトレーニング指導を担当している正智深谷高校の男子バスケ部も出場して、初のベスト8という成績でした。
成績も過去最高でよかったのですが、なにより、コロナ禍のなかで大会が開催されてプレーすることができたのが本当によかったな〜、と。
陽性者がでて棄権せざるをえなかったチームもいくつかあったので。