#97 サッカー記事紹介:甲府のコンディショニングが生んだ脅威の“3パーセント”

公開日: : 最終更新日:2016/04/20 S&Cコーチとしての思考, コンディショニング・w-up・クールダウン


 

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sportsnaviで面白い記事を見つけたので紹介します。とりあえず下記のリンク先で記事を読んでみて下さい。

甲府のコンディショニングが生んだ脅威の“3パーセント”

我々のようなS&Cコーチの仕事がこのように取り上げられるのは珍しいので、こういう記事は貴重だな〜と思います。S&Cコーチという仕事の地位というか認知度を上げるのは重要だと最近特に感じているので、こういう記事がどんどん出てきて欲しいです。

 

 

記事の解説

さて、この記事を読んでの私の感想は「どこかで最近聞いた話と似ているな〜」という事でした。よく考えてみると、前回のブログで紹介したサッカーのピリオダイゼーションセミナーの講師のレイモンド・フェルハイエンさんの主張と似ているのです。似ているのは:

  • トレーニングは疲れるまで追い込めば良いってもんじゃないという考え方
  • 過度の疲労の蓄積を防いで毎回100%の状態でサッカーの練習やコンディショニングをやる事を重視している点

の2点です。前回のブログでも書きましたが、これらのポイントは共感できます。

その一方で、「過負荷ー超回復の原則」を重視している点は少し気になりました。私は個人的には、「超回復の原則」よりも「フィットネスー疲労理論」のほうが実際のトレーニングとその適応に関する現象をうまく反映していると考えています。もちろん後者も完璧なモデルではありませんが。

この「フィットネスー疲労理論」については近々ブログで説明したいと思います。とりあえず今日はここまで。 

 

2016/4/20追記:約束通り「フィットネスー疲労理論」についてブログを書きました。合わせてお読み下さい↓

#207 超回復理論 vs. フィットネスー疲労理論

 

 

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  • 河森直紀(かわもり なおき) PhD, CSCS

    1979年10月17日 神奈川生まれ 埼玉育ち
    ストレングス&コンディショニング(S&C)コーチ。

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