#160 最近思うことをいくつか書きます

公開日: : 最終更新日:2015/08/07 S&Cコーチとしての思考


 

 

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10月はブログをかなりサボりました。仕事が忙しかったのが1つの理由。もう1つは、昨日韓国のInternational Pilates and Fitness Fairというイベントでセミナー講師を務めたのですが、その準備で忙しかったという事があります。そちらも終了し、一段落したので、またちょくちょくとブログを書いていこうと思います。ま、最大の理由はネタ切れなんですが・・・。ネタはまだ切れたままなので、最近思うことをつらつらとリスト形式で書くことにします。

 

  • 複雑に期分けをしたパーフェクトなS&Cプログラムを作るよりも、シンプルなS&Cプログラムであってもアスリートのトレーニングセッション出席率(attendance)のほうが重要
  • スクワットやデッドリフト、RDL、クイックリフト等はメイン種目として非常に重要だけど、片脚エクササイズもアシスタンス種目としてめちゃめちゃ重要
  • 柔軟性の高い人ほどストレッチが好きな傾向があるけど、逆にケガのリスクが高まるからやめたほうが良い
  • 種目特性として極端な柔軟性が必須な場合は(体操、新体操、フィギュアスケート、シンクロなど)ストレッチせざるを得ないけど、せめて同時に筋力も鍛えたほうが良い
  • 自分はオリンピックメダリストや日本代表選手をコーチングする立場にあるけど、それは国立スポーツ科学センターで働いているからであって、自分もオリンピック級のS&Cコーチだからではない(オリンピック級のS&Cコーチじゃないと言っているわけでもありません)
  • でも、「国立スポーツ科学センターでオリンピックメダリストや日本代表選手をコーチングしています」と言うと周りの人は「河森さんはすごい人なんですね」という感じで見てくれるので、そこで勘違いしないように気を付けないといけない
  • 他のS&Cコーチが「私は有名アスリートを指導しています」と宣伝しているのを見ると、ビジネスとしてそれを利用しようとするのは理解できなくはないけど、S&Cコーチとして有能なのかどうか疑って見てしまう(宣伝しているイコール能力がないというわけでもありません)

 

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【編集後記】

自分は韓国料理は好きなのですが、辛いものは苦手です。韓国本場のキムチは私には少し辛すぎました・・・。

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Comment

  1. Asano より:

    河森様

    こんにちは。 片脚エクササイズについて質問があります。 片脚エクササイズもいろいろと種類がありますが、河森様は片脚エクササイズのプログレッションについてはどのようにプログラムを選手に提供されますか? 例えば、スプリットスクワットを4週間→ステップアップを次の4週間→リバースランジを次の4週間というように。 特にKnee Dominantの片脚エクササイズのプログレッションについてお聞きしたいです。 

    宜しくお願い致します。

  2. Naoki Kawamori より:

    Asanoさん

    昔はDBステップアップ→DBスプリットスクワット→DBリバースランジという感じで進めてました。今は、ステップアップをどのように位置づけるか迷っているので外しています。その結果、DBスプリットスクワット→DBリバースランジ→DBリバースランジfrom defecit(またはバーベルリバースランジ)というのが今の典型的なパターンです。

  3. Asano より:

    河森様

    ありがとうございます。
    ステップアップの位置づけはとても興味がありますので、自分でも考えてみたいと思います。

  • 河森直紀(かわもり なおき) PhD, CSCS

    1979年10月17日 神奈川生まれ 埼玉育ち
    ストレングス&コンディショニング(S&C)コーチ。

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