#199 サッカーW杯に向けてのコンディショニングに関してのフェルハイエン氏のツイート

公開日: : 最終更新日:2015/08/07 プログラムデザイン


 

 

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前回のブログで、サッカーW杯に向けてのコンディショニング方法に関して、「1回身体を追い込んでからその後疲労を抜くのがコンディションのピークを作るのに適している」という考え方に反対する理由について説明しました。「サッカーのピリオダイゼーション」を提唱しているフェルハイエン氏だったらどう考えるかな〜と気になっていたら、まさにこのテーマに関してフェルハイエン氏がツイートしていました。私の考えと近い内容だったので、やっぱりそうだよな〜と思いました。リスト形式でいくつか紹介します。

  • W杯に向けての準備期間が終わりつつあるが、スター選手の多くがコンディション不良だったりケガのため欠場が決まったりしている
  • 1番の問題は、クラブチームがシーズン開幕に向けてプレシーズンの準備をするのと同じように、代表チームがW杯の準備をしていることである
  • クラブチームのプレシーズンにおいては、オフから戻ってきた選手の体力レベルは低下しているが疲労は取り除かれている状態なので、この時期の目的としては体力トレーニングにより体力レベルを向上させることが重要である(疲労はできるだけ蓄積させないように注意を払いながら)
  • 一方、代表チームのW杯に向けての準備期間においては、選手はオフから戻ってくるわけではなく、長くて厳しいシーズンを終えたばかりなので、体力レベルは比較的高いが疲労が蓄積している状態である
  • したがって、この時期に必要なのは、体力レベルが低下しないように維持しつつ、できるだけ疲労を取り除くことである(←クラブチームのプレシーズンとは正反対の考え方)
  • 長いシーズンを終えたばかりの選手がキツい体力トレーニングや2部練習をさせられると、疲労はさらに蓄積するため、神経系の反応が遅くなって爆発的なアクションにおける身体のコントロールができなくなり、ケガのリスクが高まる

私はコンディショニング方法については専門家ですが、サッカーに関してはシロウトです。そんな私が外野からゴチャゴチャ言っていても、サッカー経験者からしたら「サッカーやったことないやつがテキトーなこと言ってんじゃねーよ」と思われるかもしれません。ま〜、実際のところ、無責任な立場で勝手にゴチャゴチャ言っているだけなので、耳を傾けてもらう必要は全然ないんですけど。でも、フェルハイエン氏はフース・ヒディング監督のアシスタントとして、2002年W杯における韓国のベスト4進出や2008年EUROにおけるロシアのベスト4進出に貢献しているサッカーの専門家なので、私が言っていることよりも説得力があるのではないでしょうか?

 

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【編集後記】

サッカーの話題に関連して、非常に面白い記事を見つけました。ツイッターではすでに紹介させてもらいましたが、まだ読んでなければチェックしてみてください。

日本人よ、もっと鍛えよ〜サッカー編 日本人選手のフィジカルは、本当にこのままでいいのか?

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  • 河森直紀(かわもり なおき) PhD, CSCS

    1979年10月17日 神奈川生まれ 埼玉育ち
    ストレングス&コンディショニング(S&C)コーチ。

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