まだ今年も数日残っていますが、今年書いたブログ記事の中から、ページビュー数が多かったトップ5を紹介します。
2021年にページビュー数が多かった記事トップ5
ページビュー数が多かった順に紹介していきます。
- ① 「モビリティ」についての日本語情報の過去と現在&フォローすべき専門家
- ② 「筋力は筋肉量に比例しているから、筋力は筋肉量で決まる」って本当!?
- ③ ウエイトトレーニングは意識せずにやるべきか否か
- ④ 「ローテーターカフのトレーニングは軽い負荷で!」という主張は根拠が乏しい
- ⑤ 「いつ筋肉痛になるのか」を知っておくことのメリット
① 「モビリティ」についての日本語情報の過去と現在&フォローすべき専門家
#789 「モビリティ」についての日本語情報の過去と現在&フォローすべき専門家S&Cつれづれとしては珍しく、フォローすべき専門家を紹介した記事です。
モビリティに関しては、理学療法士等の専門家のなかに詳しく発信されている方がいらっしゃるので、S&Cコーチが学べるところが多いと思います。
S&Cトレーニングの中核はあくまでも「ウエイトトレーニングを正しいフォームで実施する」ということですが、それを助けてくれるものとして、モビリティドリルについて知っておいて損はないです。
② 「筋力は筋肉量に比例しているから、筋力は筋肉量で決まる」って本当!?
#788 「筋力は筋肉量に比例しているから、筋力は筋肉量で決まる」って本当!?筋力を決定する要因は筋肉量だけではないですよ、ということを生理学的な知識も紹介しながら解説した記事です。
ボディビルディングのバックグラウンドをお持ちでプロ野球チームのトレーニング指導をされている方が、SNS上で「筋力は筋肉量で決まる」と発言されていたので、そんな単純な話じゃないだろ!と思って書き上げました。
だって、もしそれが事実なのであれば、筋肉量(体重)を増やしたくない持久系競技のアスリートや体重階級制競技のアスリートは、筋トレする意味ないってことになっちゃいますからね。
そんなわけないだろ!!って、普通に考えればわかるはず。
③ ウエイトトレーニングは意識せずにやるべきか否か
#818 ウエイトトレーニングは意識せずにやるべきか否か年末に投稿した記事ですが、それでも2021年のページビュー数が3番目に多かったです。
実際に経験してもらわないと伝わりづらい内容を書いたので、どのくらい伝わっているかこちらとしてはわからないところもあるのですが。
まあ、いろいろと考えるキッカケにはなったのではないでしょうか?
④ 「ローテーターカフのトレーニングは軽い負荷で!」という主張は根拠が乏しい
#794 「ローテーターカフのトレーニングは軽い負荷で!」という主張は根拠が乏しい論文の読み方についての解説と、ローテーターカフだって筋肉なんだから漸進性過負荷の原則にしたがって鍛えるべきという主張を書いた記事です。
論文を引用してある主張をしていたけど、元の論文を読んでみたらそんなこと言えるような研究デザインじゃなかった、というのをSNS上で見たことをキッカケに書き上げました。
論文を引用してあったら信じたくなっちゃうかもしれませんが、やっぱり自分で元の論文を確認しないと危険だな〜と改めて感じたものです。
⑤ 「いつ筋肉痛になるのか」を知っておくことのメリット
#791 「いつ筋肉痛になるのか」を知っておくことのメリット筋肉痛の知識がS&Cコーチにとって、おそらく皆さんが考えているよりも重要なんだ、ということを解説した記事です。
筋肉痛に詳しいかどうかで、プログラムデザインの質も変わってきますし、コンディション調整の上手い・下手にも影響するはずです。
まとめ
今年はブログ記事更新のペースが遅くなってしまいました。
ただ、年末にかけて、やはり私にとってのベースはブログだな、と考え直しまして、少し意識してブログを書くようにしました。
来年もがんばってネタを探してブログを書き続けたいと思います。
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【編集後記】
昨年度からトレーニング指導をしている正智深谷高校男子バスケ部が、2年連続でウインターカップのベスト8に進出しました!
今日準々決勝です。
去年はここで負けてしまったので、今年はなんとかベスト4進出を目指してがんばってほしいものです。